「続ける」技術

「続ける」技術

-Amazon.co.jp: 「続ける」技術: 石田 淳: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894512432/nilabwiki-22/ref=nosim/
--->本書でご紹介する
--->「行動科学に基づいた『物事を継続させるための』セルフマネジメント手法」
--->は、あなたの意志の弱さや性格、精神論や根性とはまったく無縁のものです。
--->無駄な努力の必要がない、誰にでもできるスキルなのです。
--->
--->●ある行動を増やす
--->●ある行動を減らす
--->この「行動のコントロール」をすることで、ものごとは継続していきます。
--->
--->本書では、物事が長続きしない理由を解き明かし、行動のコントロールのポイン
--->ト、さらに継続のためのちょっとしたコツをご紹介します。

-良書。

読書メモ


-ADI社が開発した行動科学マネジメントを個人向けにしたものがこの「続ける技術」

-ターゲット行動(物事を続けるために増やしたいor減らしたい行動)
--不足行動を増やすパターン
--過剰行動を減らすパターン

-ターゲット行動が不足行動なのか過剰行動なのかはっきりさせる

-不足行動の大きなハードル
--すぐに成果を確認できない

-不足行動を邪魔する誘惑
--ライバル行動(享楽的、魅力的、簡単、手軽)
--ライバル行動は、行動した瞬間に「あなたが望む結果」を得ることができる

-過剰行動が減らない
--過剰行動は享楽的ですぐに確実に自分の望むものや快感を得ることができる
--過剰行動は自分で格別な努力をしなくても簡単に継続できてしまう

-継続のための基本
--ターゲット行動の発生をコントロールする
--ターゲット行動を邪魔するライバル行動の発生をコントロールする

-増やし続けたい行動(不足行動)
--ターゲット行動が起きやすい条件を整え、ライバル行動の発生を抑える

-減らし続けたい行動(過剰行動)
--ターゲット行動が起きにくい条件を整え、ライバル行動を発生しやすくする。さらにやめたい行動の代わりとなる「チェンジ行動」を取る。

-行動科学では、どんな行動にも理由がある
--ABCモデル
---A.先行条件(行動の直前条件) => B.行動 => C.結果条件(行動の直後条件)
--行動が発生する因果関係

-誰でも本人が望む結果を得るため、望まない結果を避けるために行動をする

-先行コントロール
--環境・条件などを意図的にコントロール
--環境条件を変えることで行動をコントロールできる

-フロント行動リサーチ
--行動の直前環境を調査
--ターゲット行動とライバル行動がいつどこで起きやすいのかどんな原因で起きるのか等

-アフター行動リサーチ
--行動の直後環境を調査
--ターゲット行動とライバル行動によって何を得ることができるのか(何で代用できるのか)

-ターゲット行動を増やしたい場合の例
--「ジョギングをする」という行動を増やしたい人は、たとえばトレーニングウェアをすぐ着られる状態にしておく

-ターゲット行動を増やす3つのポイント
--行動のヘルプ(補助)を作る
---ターゲット行動が発生する確率を高めたり、補助的な刺激を与える。プロンプト。
--動機づけ条件を作る
---行動したときのメリットを考える。確立操作。メリット=ごほうびによる動機づけ。
--行動のハードルを低くする

-ターゲット行動を減らす3つのポイント
--行動のヘルプ(補助)を取り除く
---きっかけ(条件)を減らす
--動機づけ条件を取り除く
---同様のメリットを得られる行動にシフトしていく。
--行動のハードルを高くする
---その行動を実行に移すまでの手間や時間がかかるようにする。反応努力。

-続けるコツ
--行動の補助(ヘルプ)を決定する
--行動を動機づけする条件を整える(確立操作)
--行動のハードルの高さを調整する(反応努力)

-継続すべきかどうか決定
--『本当に続けたいかどうか』を自分自身に問いかける
---目的が明確かどうか?

-ゴールを設定し、まわりに公開する
--ラストゴール
---具体的な目標
---目標数値
--スモールゴール
---中間目標(複数個)
---達成可能な"甘い"目標
---少しがんばったら確実に達成できる
--ゴールと現状の公開

-メジャーメント(計測・測定)
--ターゲット行動の増減を定期的に計測
--計測の期間を定める
---期間を区切ることは時間的なゴールを定めること
---ゴールがないと人間は挫折してしまいがち
---終わりが見えていれば少々の苦労にも耐えられる

-行動の増減をチェック
--ターゲット行動とライバル行動の増減をチェック
--思わしい結果が出ていないときは、ターゲット行動の選定を誤っている可能性がある

-行動契約書

-ごほうび効果
--ごほうびを決めておくとそれを目標にして自発的にがんばるように
--ごほうびのことを行動科学では「強化」と呼ぶ
--ごほうびによって強化された行動は必ず増えていく。継続できる。
--ポイントカード(スタンプを押して達成感)

-行動科学におけるフィードバック
--結果ではなく行動(プロセス)に着目
--行動したら必ず評価する
--ターゲット行動、ライバル行動のそれぞれについてフィードバック

-行動分析士

書籍情報


-Amazon.co.jp: 「続ける」技術: 石田 淳: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894512432/nilabwiki-22/ref=nosim/
--->出版社/著者からの内容紹介
--->英会話学習、各種試験勉強、日記・手帳術、禁煙、ダイエッ
--->ト......。
--->世の中、継続しなければ意味がないものばかりですね。
--->しかし、「長続きさせる」って、なかなか難しい。
--->いつまでたっても目標達成できずに、
--->挫折感を味わうだけ。
--->
--->「あ~あ、自分は何て意志が弱いんだろう......」
--->ひょっとしてこんなふうに思って、
--->自信をなくしていませんか?
--->
--->本書でご紹介する
--->「行動科学に基づいた『物事を継続させるための』セルフマネジメント手法」
--->は、あなたの意志の弱さや性格、精神論や根性とはまったく無縁のものです。
--->無駄な努力の必要がない、誰にでもできるスキルなのです。
--->
--->●ある行動を増やす
--->●ある行動を減らす
--->この「行動のコントロール」をすることで、ものごとは継続していきます。
--->
--->本書では、物事が長続きしない理由を解き明かし、行動のコントロールのポイン
--->ト、さらに継続のためのちょっとしたコツをご紹介します。
--->
--->人間の行動に着目した米国生まれの科学的マネジメントスキルを応用した「続け
--->方」を知れば、目標達成は確実なものになります。
--->
--->「継続は力なり。」を、今度こそ自分のものに!

関連書籍。


-Amazon.co.jp: 脱・三日ぼうず!続かない女のための続ける技術: 剣持まよ, 石田淳: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861139376/nilabwiki-22/ref=nosim/
--->内容紹介
--->「三日ぼうずはもうイヤ!」
--->めんどくさがり屋で毎日コツコツできない
--->女性マンガ家が脱・三日ぼうずを目指す!
--->
--->半年間、挑戦したのは「続ける」こと!
--->
--->「日記&ブログ」
--->「ダイエット」
--->「家計簿」
--->「節約」
--->「スポーツトレーニング」
--->など、女性が続けたくても続けられない5大メンドクサイことに
--->次々、チャレンジ!
--->
--->行動科学に基づいた実践トレーニング!
--->ベストセラー「続ける技術」の石田淳氏監修。
--->行動科学で三日ぼうずのメカニズムが明らかに!
--->
---><特別付録2点>
--->・あなたが“続ける”ために必要なものが
--->一目でわかる「フローチャート」
--->・マンガ内でも登場する“続ける”必須アイテム
--->「行動契約書フォーマット」
--->内容(「BOOK」データベースより)
--->続かないのには理由があった―。行動科学でひもとく三日ぼうずのメカニズム。日記&ブログ・ダイエット・家計簿・節約・スポーツトレーニング…5 大メンドクサイことに次々チャレンジ。行動科学に基づいた実践トレーニング。涙と笑いのコミックエッセイ。ふろく・あなたが続けるために必要なものが一目でわかる「フローチャート」「行動契約書」。
--->著者について
--->1982年生まれ。神奈川県出身。
--->「キミはイケメン」(竹書房刊)でマンガ家デビュー。趣味はトイカメラ収集。
--->著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
--->剣持 まよ
--->1982年生まれ。神奈川県出身。「キミはイケメン」(竹書房刊)でマンガ家デビュー
--->
--->石田 淳
--->社団法人行動科学マネジメント研究所所長。日本の行動科学(分析)マネジメントの第一人者。アメリカのビジネス界で大きな成果を上げる行動分析、行動心理を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジ、「行動科学マネジメント」として展開。現在は、組織活性化に悩む企業のコンサルティングをはじめ、セミナーや社内研修なども行い、ビジネス・教育の現場で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

-Amazon.co.jp: 短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント: 石田 淳: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478300755/nilabwiki-22/ref=nosim/
--->出版社/著者からの内容紹介
--->行動科学マネジメントとは......
--->●行動分析で実証された心理学であり、データに基づく科学的マネジメントです。
--->●人の望む行動を増やし、望まない行動を減らすことができます。
--->●あらゆる業務を行動に焦点をあてスモールゴールを設定、生産性の高いマネジメントが実現
--->●従来10人で行っていた仕事が、8人以下の労力でも可能となります。
--->●自発的な行動が増え、しかも持続性を確実に向上
--->●ISO9001、プロジェクトマネジメントに続く、マネジメントの生産性を実現するメソッドです。
--->内容(「BOOK」データベースより)
--->人は、ある行動をしてから60秒以内にほめられるとその行動を繰り返す。これを実践すると8割のできない人ができる人に変身する。行動分析で実証された心理学であり、データに基づく科学的マネジメント。
--->レビュー
--->「編集者からのコメント」
--->この本は、人間の行動原則を、ビジネスに応用するための本です。心理学の先進国アメリカで数十年間の研究と実績がある心理学「応用行動分析」をベースにしています。「勘」や「経験」に頼るマネジメントから、科学的で結果がわかるマネジメントに変化できます。「ラクラク〜〜できる」とか「1時間で〜〜できる」といった、お手軽なマネジメント書ではありませんから、きちんとした理論と実践を学ぶことができます。
--->著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
--->石田 淳
--->株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者。行動科学マネジメント研究所所長。1998年、上場企業を退社し独立。人間の行動を科学的に分析する手法を学ぶため渡米。日本で唯一行動科学メソッドを提供、研修、コンサルティングできる行動科学(分析)マネジメントの第一人者。人材育成と問題解決をすることで出店を加速する独自のマネジメント手法を構築し、5年間でFC店舗でなく、直営90店舗を展開。5年で10倍という驚異的な拡大スピードは、同業他社・マスコミも注目。行動科学に基づくその画期的手法は、多くのメディアから取材以来が殺到する。人間の行動を科学する手法は、社内マネジメントだけでなく、自ら運営する企業の教育システムにも導入。主体的に学習する学習マネジメントにまで発展させる。現在は、大手企業から中小企業の社内研修を活発的に展開。社員の離職率対策、優秀な女性従業員の活用、早期人材育成といった科学的なマネジメントに特化した手法が注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)