誰でも60分以上スイスイ講演ができるコツ

誰でも60分以上スイスイ講演ができるコツ

-Amazon.co.jp: 誰でも60分以上スイスイ講演ができるコツ: 釘山健一: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883999181/nilabwiki-22/ref=nosim

-良書。

読書メモ


-参加する人をあらかじめ把握しておく。主催者に聞いておく。
--参加者が最近興味のあることを聴きだしておき、話のネタに使う
--参加者の肩書きの傾向
--男女比
--年齢の傾向
--その会社や組織で最近起きたできごと

-主催者の思いを尊重する内容とする
-それを参加者が興味を持つように話す

-話すネタを探す
--思いつく限りのことをつまらないことでもすべて紙に書きだしておく

-調べたことに自分なりの解釈を加えることでネタを無限につくりだす

-「参加の興味に合ったもの」から入って「主催者の意図に合ったもの」にもっていく

-気軽に、楽しく、中身濃く
--気軽に、楽しく : 参加者の気持ちを考えている
--中身濃く : 自分のことだけ考えている

-話す側が主役にならないよう心がける
--情熱的な話し方は、覇気のない話し方と同じくらい、参加者に伝わらない
--講演のはじめは少し抑え気味で話し始める
--理路整然と伝えるのではなく、楽しく伝える

-実物を参加者に見せる
--文字と数字の資料: 理屈で伝えようとしている
--実物 : 共感で伝えようとしている

-求められているのは情熱ではなくストーリー
--講演とは情報を提供する場ではなく、思いや考えを語る場

-講演用プログラムシート
--ネタの洗い出し
--つかみの工夫
--ストーリーの作成
--楽しい演出の工夫
--まとめ方

-いきなり本題に入るのは避ける
--つかみ: 最初の3分間で参加者をひきつける話をする
--講演会の会場に入る前に、会場の周りをぶらぶら歩いてつかみのネタ探し

-つかみの基本
--天気の話。晴れバージョンと雨バージョンの2つを作っておくと何回も使える
--その日のニュース
--会場の様子

-ストーリーは先が読めないように組み立てる
--起承転結をひとひねり
--ネタの羅列はダメ

-5分に1度はインパクトを与えながら話す
--楽しい演出

-私生活を混ぜて語る
--参加者は講師の人柄や生き方も知りたいと思っている

-体験させる
--人の心に落ちる一番の方法は「実際にやってみる」こと。

-動かす
--参加を動かす
--ものを動かす
--人を動かす

-最後は紙にポイントをまとめて提示する
--名言にかぶせて終わりの言葉を言う
--著者は常日頃から「自分の名言」を作っている

-プラス10分、マイナス10分のネタを決めておく
--公演時間の予定通りに進まないときの対応

-緊張をほぐす
--開始前に、講師の前に座った人に声をかける
--演台に上がったら会場を一周見回す

-それぞれのネタの最初はゆっくり話す
--単調な話し方が聞き手の眠気を誘ってしまう
--次のネタに移るときにスピード遅くする。そのときついでに会場を一周見回すと、気持ちをリセットできる。

-質問に答えることができると(口に出さなくて頭の中ででも)参加者は楽しい
--「事実確認」(見てすぐにわかる)の簡単な質問が良い
--質問には参加者をただの聞き手という受け身の姿勢から、その場で考える積極的な姿勢に変える力がある
--講演は質問をなげかけながらおこなう

-主催者の所属組織について調べておく

-可能なら参加者リストをもらう

-「みなさん、お手元の資料をご覧ください」よりも「みなさん、このホワイトボードに貼った資料を見てください」のほうが参加者をひきつける
--貼る場所を事前に決めておく
--すぐに貼れるように準備しておく。ガムテープなどをできれば切った状態で近くに用意。

-できるだけ参加者の近くで話せる工夫を
--「ゆったりしたスペース」より「びっしり詰まったスペース」でやるほうがいい
--近くで話しをしていることが心を動かす
--講師のそばに窮屈にならない程度に参加者の座席を圧縮

-お茶場

-ホワイトボードマーカーを持参する
--会場のホワイトボードマーカーのインクは出ない

-支持棒を持参する
--指で指すと講師の体が邪魔で見えない参加者が出てくる可能性がある

-先方に用意してもらうものはきちんと伝える
--会場になんでもあると思ったら大間違い

-「講演セット」
--講演で使う備品をすべて収めたバッグを用意しておく

-主催者には当日早めに来てもらう
--2時間前とか

-アンケートに不満が書かれていても、それは講演の内容や話し方の問題ではなく、その人のニーズに合わなかっただけ、ということが多い

-nilog: (・∀・)「モテない人もこれで、絶対はずさない!」 (2011-08-02)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=98346808266330112
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-nilog: 講演用プログラムシートの例。 (2011-08-02)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=98343955183304704
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-nilog: 「なぜ「事実確認」の質問が効くのか?」「“一番簡単に答えることができる”質問」 (2011-08-02)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=98344742470942720
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書籍情報


-総合出版/すばる舎誰でも60分以上スイスイ講演ができるコツ
--http://www.subarusya.jp/book/9784883999187.html
--->誰でもできてしっかり盛り上がる「講演のコツ」、あります! 初めて講演を頼まれた人や、経験はあるけれどなかなか手応えを感じられない人のための講演の実践ノウハウが満載です。「話の組み立て方」から、話し方、事前準備のキモまで、バッチリ紹介。
--->話術に自信がない、何をどうしたら喜んでもらえるか分からない、そんな不安を吹き飛ばす、「60分があっという間!」のカンタンな方法が盛りだくさん!
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--->主な内容
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--->第1章 どんな人でもうまくいく「講演のコツ」、あります!
--->第2章 この話の「組み立て方」で、みんなその気になってくる
--->第3章 参加者の心がはずむ、「話し方」のツボとは?
--->第4章 〈スムーズ&はずさない〉進行は、この「事前準備」から
--->第5章 講演依頼が続々! 人気講師になるヒント
--->付録 本番でバツグンの効果! 実践トレーニングの心得

-Amazon.co.jp: 誰でも60分以上スイスイ講演ができるコツ: 釘山健一: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883999181/nilabwiki-22/ref=nosim
--->内容紹介
--->誰でもできてしっかり盛り上がる「講演のコツ」、あります!
--->はじめて講演を頼まれた人や、経験はあるけれどなかなか手応えを感じられない人のための講演の実践ノウハウ。「話の組み立て方」から、話し方、事前準備のキモまで、バッチリ紹介。
--->話術に自信がない、何をどうしたら喜んでもらえるかわからない、そんな不安を吹き飛ばす、「60分あっという間!」のカンタンな方法が盛りだくさん!
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--->内容(「BOOK」データベースより)
--->はじめての人もまだ自信がもてない人もこれで、絶対はずさない!あらゆるテーマに活用OK!スグできてバッチリ決まる「楽しい演出」と「話し方のツボ」を一挙公開。
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--->著者について
--->◎─学習方法の開発に情熱を燃やし続けた熱血教員時代。ベンチャー企業の営業部長として猛烈に働いた営業マン時代。その後、環境NPOスタッフとして数多くの「協働事業」に関わり、2005年には「愛・地球博」におけるEXPOエコマネー事業の事務局長となる。
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--->◎─この教員、営業マン、NPOスタッフのキャリアの中で培ってきた学習方法、会議の仕方、人間関係形成術、問題解決の手法について、独自のノウハウを確立し、2006年4月「会議ファシリテーター普及協会(MFA)」を立ち上げ、講座、研修などを主催。講座は独自の技法でわかりやすく、楽しく、実践的と大変好評を得ている。
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--->◎─著書に『もっとすごい! 非常識な会議』(ソフトバンククリエイティブ)、『「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本』(すばる舎)がある。
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--->著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
--->釘山 健一
--->学習方法の開発に情熱を燃やし続けた熱血教員時代。ベンチャー企業の営業部長として猛烈に働いた営業マン時代。その後、環境NPOスタッフとして数多くの「協働事業」に関わり、2005年には「愛・地球博」におけるEXPOエコマネー事業の事務局長となる。この教員、営業マン、NPOスタッフのキャリアの中で培ってきた学習方法、会議の仕方、人間関係形成術、問題解決の手法について、独自のノウハウを確立し、2006年4月「会議ファシリテーター普及協会(MFA)」を立ち上げ、講座、研修などを主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)