Java 国際化プログラミング

Java 国際化プログラミング

-Amazon.co.jp: Java国際化プログラミング: アンドリュー ディッチ, デイビッド ゼナッキー, Andrew Deitsch, David Czarnecki, 風間 一洋: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873111005/nilabwiki-22/ref=nosim/
--->商品説明
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--->われわれ日本人がJavaのプログラミングを行い、ほとんど何も考えることなく日本語を表示したり検索したりできるのは、Javaに国際化対応の設計がなされているからである。
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--->しかし、自分たちのソフトウェアをアメリカや韓国、中国など外国向けにローカライズする必要が生じた場合は、開発者が国際化を意識しなくてはならない。国際化対応のアプリケーションとは、ただ文字を翻訳して書き換えるということではなく、1ソースで多言語対応にしたり、日付けや文法の違いを考慮した設計をしたりすることを意味する。Javaには国際化対応のしくみがそろっているため、適切な開発方法を知ることで国際化対応のアプリケーションを開発することができる。
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--->本書の特徴的な内容としては、以下のようなものがあげられる。
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--->・日本語、韓国語、中国語など、世界主要言語の特徴の説明
--->・1ソースで多言語に対応できるリソースバンドルの使い方
--->・日付、時刻、数値、文法の違いに対応するため、文章を動的出力するなどのフォーマット
--->・UnicodeとシフトJISの相互変換など、文字コードの解説
--->・文字のソート、検索、テキストの境界検出
--->・フォントやユーザーインタフェース
--->・サーブレット、JSPの国際化
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--->国際化対応で最も難しいのは、国ごとの言語構造の違いである。たとえば韓国語は、複数の文字コードで1つの文字が構成されている。ワープロのカーソルのような機能を実装する際には、文字コードを1つシフトするだけでは機能を果たさない。その点、本書では、Javaがもつ、文字として意味をなすテキストの境界を検出する機能が解説されている。日本語の発想から文字コード単位でテキストを扱うのではなく、本書で解説されているようなテキストの処理を行う必要があるだろう。
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--->Javaから見ると日本語も外国語であるため、日本語の扱いにおいても知るべきことはたくさんある。国際化の意識が薄い本が多いなかで、本書は外国向けの開発だけでなく、われわれ日本人が普通にJavaを使う際にも、役に立つ貴重な1冊といえる。(川藤一真)
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--->内容(「BOOK」データベースより)
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--->グローバル化が進展する中、国際化を考慮したソフトウェア開発はいまや常識と言える。特にJavaは“Write Once、Run Anywhere”を実現するために、初期の段階から国際化を積極的にサポートしてきた。本書はJavaの国際化プログラミングに関する知識やテクニックを、豊富なサンプルを用いてていねいに解説するだけではなく、国際化アプリケーションを開発する上で考慮しなければならない世界各国の文化や言語、習慣の違いについて詳しく触れている。

-Java 国際化プログラミング - はてなモノリス
--http://mono.hatena.ne.jp/mono/wtw4PxeKgq#/nilab/wtw4PEycSq
--->訳注が多くて興味深い。各国の表記体系、ロケール、リソースバンドル、日付と時刻の書式、UNICODE、ソート、テキスト境界検出、フォント、IME。

-Java 国際化プログラミング - はてなモノリス
--http://mono.hatena.ne.jp/mono/wtw4PxeKgq#/nilab/wtw4PxfPKa
--->文字統合(character unification)、漢字統合(han unification)。異なるグリフだけど、同じような漢字には同一のUNICODEコードポイント。