iOS開発におけるパターンによるオートマティズム

iOS開発におけるパターンによるオートマティズム

-Amazon.co.jp: iOS開発におけるパターンによるオートマティズム: 木下 誠: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861007348/nilabwiki-22/ref=nosim/
--->内容紹介
--->高レベルで拡張可能なアプリを半自動的に作る― それが“アプリ開発のオートマティズム”!
--->本書は、iPhone / iPadアプリ開発についての中級者向けの本です。入門的な事柄を終えた人たちに向けて、より本格的なアプリケーションの作り方を、Mac開発の第一人者 HMDTの木下誠さんが解説します。数々のアプリ開発経験の中で培われたノウハウを凝縮して7カテゴリの“パターン”としてまとめ、それに沿いながらサンプルアプリのRSSリーダを作ることで、効率的な開発のための「型」を読者が体得することを目的にしています。
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--->出版社からのコメント
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--->■各章の概要(リードより)
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--->第1章 パターンとは何か
--->本書の議論は、パターンと呼ばれるものを中心に展開していく。パターンとは、再利用可能な形の小さなソースコードの集合体だ。それを自在に編集しながら組み合わせることで、オートマティックにアプリを開発していく。
--->この章ではパターンの基本的な考え方を与え、本書で提案する7種のパターンについて紹介する。
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--->第2章 アプリ設計のパターン
--->アプリの開発を行う際には、まずはじめに設計と呼ばれるフェーズがある。このアプリで何を行い、それをどのように実現するかを決めるものだ。この設計の良し悪しが、開発行程全体に影響してくる。良い設計を行えば開発はスムーズに行われるし、悪い設計であれば頓挫してしまうこともあるだろう。
--->この章では、アプリ設計をパターン化することを試みる。これにより、ソースコードの実装まで見通した良い設計を、自動的に行うことができるようになるだろう。
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--->第3章 モデルのパターン
--->モデルはアプリが作成するデータを管理するためのものだ。アプリの機能の範囲は、モデルによって定義されることになるだろう。また、ビューやコントローラといったレイヤはモデルの上に構築されるので、ソースコード全体の基礎となるものでもある。
--->この章では、モデルのためのパターンを紹介する。情報の保持、永続化、他レイヤからのアクセス方法などがパターン化されるだろう。また実装のための技術として、Core Dataを使用したパターンも紹介する。
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--->第4章 メモリ管理のパターン
--->メモリ管理は、すべてのプログラミング環境において最重要の課題と言える。確実な管理、ソースコードの書きやすさ、パフォーマンスの良さなどが求められるだろう。
--->CocoaおよびObjective-Cでは、参照カウンタをベースとしてメモリ管理機構が提供される。この使用方法をパターン化しよう。このパターンに従えば、メモリ管理の問題は発生しないことになる。
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--->第5章 ビューコントローラのパターン
--->Cocoa touchでは、ビューコントローラと呼ばれるクラスがコントローラレイヤを担うことになる。実際のCocoa touchプログラミングでは、このクラスの実装が中心となるだろう。
--->この章では、ビューコントローラが最低限行う仕事を明確にし、それらをパターン化していく。
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--->第6章 テーブルのパターン
--->テーブルは、iPhoneで最もよく使われるユーザインタフェースだろう。便利で多機能なユーザインタフェースなのだが、それ故に複雑なプログラミングも求められる。だがここまで説明してきたパターンを組み合わせることで、テーブルの実装もオートマティックに行うことができる。これがパターンの強みだ。
--->この章では、モデルのパターンやビューコントローラのパターンを組み合わせて、テーブルプログラミングをパターン化する手法を紹介する。テーブルへの値の表示、更新、さらに編集までもがパターン化されるだ