手帳300%活用術

読書メモ


-良書。内容が充実しているので一気に読むと疲れる。ざっと読んだら、あとはたまにパラパラめくると良さそう。
--ただ、いまどき紙の手帳でここまでやるよりは、デジタルツールを活用したほうが良い気はする。内容をデジタルツール向けに置き換えて流用できそうなネタもちらほらある。

-[ヅ] 手帳300%活用術 (2011-09-04)
--http://www.nilab.info/z3/20110904_02.html

-スケジュールに意図的に空き時間を作る
--突発的な予定が入ってもカバーできるように

-複数のツールと手帳を連動
--手帳
---自分のスケジュールなど
--グループウェア
---仕事のスケジュールなどを共有
--壁貼りカレンダー
---家族の予定

-行動記録を細かくつけてみる
--24時間なにをしていたか
--色分けして自己分析
--「目的をもって行動した時間」と「なんとなく過ごしてしまった時間」
---それは何時頃に発生しやすいのかなど分析

-手帳で日記をつける
--その日の天気も記入

-毎日の健康管理
--飲み会で飲んだ杯数
--食事内容、カロリーなど
--体重、血圧などの記録

-オリジナル資料を貼り付ける
--営業職の目標値(ノルマ)と実績の年表など

-パーソナル情報
--保険証やカード番号は逆向きに書くなどして暗号化

-大切な日のリスト

-目標(夢)を書いたカードをはさんでおく
-夢(欲しいものとか)の写真を貼っておく

-手帳を英語でつける
--まずは簡単な単語からでも

-実際のスケジュールの時間帯だけでなく、準備時間や移動時間も前後に書いておく

-重要な予定が2~3週間前に入ったときは、忘れないないように1週間前や数日前に「呼び鈴」を記入しておく
--資料作成や準備に時間がかかるものなど
--「○○まであと1週間」

-関係者のスケジュールも記入する
--月間スケジュールを上下2段に分けて記入する

-空いている時間に何をしたか書いておく

-月間スケジュール欄を上下に分割して公私を分ける
--たとえばプライベートな予定は上に書き、仕事の予定は下に書く

-掃除や洗濯などの記録をつけて生活リズムパターンを把握

-1日が終了したら年間カレンダーのその日をぬりつぶす

-重要な書類は縮小コピーして手帳に貼る

-自分なりのランク別飲食店リスト
--味や料金でランク付け
--地域別にしたり

-交通費はスケジュールの上に書く
--後で精算するものは色を変えるとか

-自分に必要なデータを書いておく
--健康、仕事、お金、趣味、家族、備忘録
--終電の時刻
--得意先への所要時間
--定期代
--記念日
--健康診断の結果
--ゴルフのスコア
--ペットの記録
--レストランの評価
--万歩計の記録
--緊急連絡先

-キャリア史としての手帳
--過去の記録を見て、将来のキャリアプランやライフプランを立てる
--振り返りをしたいカテゴリをいくつか決める。年収、仕事内容、家族の出来事など過去の手帳から重要なことを抽出して一覧表にまとめる。

-数値化で仕事状況を把握
--残業時間、休日出勤
--提案件数、新規顧客へのアポイント件数、受注件数

-プライベートも数値化
--ジムへ行った回数
--運動時間
--月末に集計

-一ヶ月単位、一年単位、定例行事リストを貼り付ける
--定例会議、締め日、ゴミの日、誕生日、新年会、忘年会、花見など
--多少あいまいな日付などでも毎年恒例の行事なども書いておく

書籍情報


-Amazon.co.jp: 手帳300%活用術: 日本能率協会マネジメントセンター: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820717480/nilabwiki-22/ref=nosim/

-手帳300%活用術 | JMAM:日本能率協会マネジメントセンター
--http://shop.jmam.co.jp/book/1237179_1483.html
--->品番:130-1748
--->■商品説明
--->ベストセラー『手帳200%活用術』では7人の「手帳達人」の実践例を中心に、時間管理をはじめとするさまざまな手帳の使い方を紹介いたしました。
---> あれから5年。
---> 著名な方々の使い方にとどまらず、手帳メーカーとして60年にわたって蓄積してきた、楽しく役に立つ手帳術をコンパクトな判型(文庫ワイド版)に詰め込みました。手帳を使うすべての人に役に立つ唯一のバイブルです。
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--->目次
--->手帳を楽しく使う十か条
--->特集1 自分にぴったりの手帳を選ぼう
--->特集2 手帳の歴史
--->Part1 ジブン力アップのための基本編
--->自分の未来を形にする手帳術
--->自分の現在(いま)を充実させる手帳術
--->自分の過去を振り返る手帳術
--->Part2 手帳徹底活用編
--->第1章 自分を変える手帳術
--->発想の枠を広げる
--->目標を達成する
--->自分を成長させる
--->第2章 仕事を効率化する手帳術
--->自分の流儀を極める
--->タイムマネジメント力を磨く
--->セルフマネジメント力を磨く
--->情報管理力を磨く
--->第3章 プライベートが充実する手帳術
--->賢く貯める・風物詩を味わう
--->行動を記録し振り返る
--->自分流にカスタマイズする
--->コラム
--->コラム1:私の手帳活用法
--->※以下の方々の活用法を見開き2ページでご紹介 (敬称略)
--->渡邉美樹・齋藤孝・弘兼憲史・和田秀樹・
--->生島ヒロシ・西村晃・戸田奈津子・花田紀凱・
--->中西哲生・久恒啓一・湯川れい子
--->コラム2:「あなたの手帳の流儀2009」調査結果
--->スケジュール管理のために何を使っていますか?
--->手帳を選ぶ際に何を重視していますか?
--->来年は何色のカバーの手帳を使いたいですか? など

-『手帳300%活用術』 発売 - ニュースリリース | JMAM 日本能率協会マネジメントセンター
--http://www.jmam.co.jp/new/newsrelease/1239460_1362.html
--->2009年10月
--->株式会社日本能率協会マネジメントセンター
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---> 能率手帳 誕生60周年記念!手帳の選び方・使い方ガイド
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--->『手帳300%活用術』 発売
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---> 〜 仕事とプライベートが楽しくなる117のワザ 〜
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---> 株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:野口晴巳、東京都港区、以下JMAM [ジェイマム])は、ビジネス手帳の代名詞「能率手帳」の発行60周年を記念し、誰でも楽しく簡単にできる手帳活用術を紹介した『手帳300%活用術』を2009年10月26日より発売します。
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---> 『手帳300%活用術』は、12万部のヒットを記録し手帳活用本の火付け役となった前作『手帳200%活用ブック』に次ぐ新作となります。前作では、手帳活用の達人である著名人7名の手帳術を中心に紹介しました。本書『手帳300%活用術』では、著名人の手帳活用術にとどまらず、JMAMが手帳メーカーとして60年間培ってきたノウハウを凝縮し、ビジネスにおける時間管理や目標管理から、毎日の健康管理・マネー管理、自分分析、過去を振り返るといったプライベートでの活用法まで、今日からすぐに使える様々な手帳活用術の具体例を豊富に紹介しています。その他にも、自分に合った手帳を見つけるための「手帳診断チャート」や「手帳歴史年表」、手帳ユーザーを対象にした最新の調査結果なども掲載しています。
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---> 国内の手帳市場は2005年頃から活用術ブームなどを背景に活性化され、商品ラインナップやユーザーの活用法も様々になっています。最近では、手帳に関する情報が溢れ、選び方や使い方に悩むユーザーの姿も多く見られるようになりました。そのような中、「まだ手帳をうまく使いこなせていない」という初心者の方から、「もっと手帳を使いこなしたい」という方まで、本書をヒントに手帳を活用することで、さらに充実した生活を送ってほしいという願いを込めた一冊です。