文浦 史朗 著 / 図解雑学 太平洋戦争

文浦 史朗 著 / 図解雑学 太平洋戦争

-文浦 史朗 著 / 図解雑学 太平洋戦争
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4816337199/nilabwiki-22/ref=nosim/

-太平洋戦争の概要と各戦闘の原因・勝因・敗因がまとめてある本。

-勝利よりも建前が大事な日本軍? この本を読んでいると、日本軍は阿呆揃いなのかと思えてくる。

-アメリカで原爆を開発した科学者たちの平均年齢は26歳

-「玉砕」という表現
--玉砕 イコール 全滅
--敗北感をうすめるため「玉砕」という表現をした

-日本軍の情報管理の甘さ
--日本の民間人も秘匿されるべき作戦を知っていた
--アメリカは日本の暗号を解読していた

-「降伏するのか、しないのか! イエスか、ノーか!」と言ったとされる山下奉文中将
--マレー戦の降伏交渉: 山下奉文中将と連合軍総司令官パーシバル中将

-「勇気のしるし 〜リゲインのテーマ〜」を連想してしまう
--黄色と黒は勇気の印・24時間たたかえますか
--間奏部分に外国人との商談風景。「イエスか、ノーかはっきりしろ」みたいな強い口調のセリフあり。あちらの国の人がこれを聞いたらどう思うだろう……
--バブルで日本万歳で貿易黒字で浮かれてた時代の歌? → その後、不景気になってどんより。
--連戦連勝で浮かれていた日本軍 → 敗戦
--時代は繰り返す、みたいな。

-山下奉文 - Wikipedia
--http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E5%A5%89%E6%96%87
--->太平洋戦争の劈頭において第25軍司令官としてマレー作戦を指揮する。日本のマスコミからは「マレーの虎」と呼ばれた。シンガポールの戦いの終結時に、ブキテマ高地にあるフォード自動車工場にてイギリス軍司令官アーサー・パーシバル中将に「イエスかノーか」と迫ったことで有名であるが、実際は「降伏する意思があるかどうかをまず伝えて欲しい」という趣旨を拙劣な通訳に対して苛立って放った言葉であり、これが新聞等で脚色されたというのが真相である。話が一人歩きしていることに対し山下本人は気にしていたようで「敗戦の将を恫喝するようなことができるか」と、否定したという。この会見の様子(「イエスかノーか」で迫る山下)はシンガポールの蝋人形館に展示してある。

-神風特別攻撃隊(特攻)

-「回天」
--水中特攻兵器
--人間魚雷

-「桜花」
--爆薬を搭載して敵艦に体当たりする有人ロケットミサイル
--ほぼ直進しかできないため命中率低い
--運搬中に撃墜される
--アメリカ兵は「バカ・ボム」と嘲笑った