記憶する技術

記憶する技術

-記憶する技術―覚えたいことを忘れない | 内藤 誼人
--https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4806120065/nilabwiki-22

-良書。

読書メモ


-「疲れ」と「飽き」を取り違えない

-同じような刺激の繰り返しを避ける

-理解できない本はさっさと捨てて、次の本で勉強する

-自己肯定感と音楽学習法
--肯定的な学習の雰囲気があると脳が活性化する

-内言語法
--自分自身に語りかけると理解が促進される

-抽象化<->具体化する

-レストルフ効果
--記憶に残りやすい要素

-性的に興奮させるような内容はよく記憶できる

-手・足・耳など全身で学習していく
--歩きながら勉強すると全身で学習できる

-就寝前集中学習

-寝つけないときは頭で復習

-目をつぶった状態は記憶力が高まる

-ガム等を噛んでいると頭の働きを良くしてくれる
--歯の丈夫な子どもは知識の発達が優れている
---柔らかい食べ物を好むと良くない

-DHA
--サンマやサバに多く含まれている
--高級な魚にはあまり含まれていない

-甘いものをとって1時間後に勉強をスタートさせる
--FGFが脳を活性化させる

-ウッディ系の香り(松、杉、ユーカリ、レモン)は集中力を促進させる
-フローラル系の香り(バラ、ラベンダー)は緊張を解きほぐし神経を休める

-超記憶音楽
--1分間に60〜64ビートの音楽
--内面的な時間の流れをゆるやかに
--バロック音楽
---ビバルディやバッハがお勧め
--単純な暗記もののときはワルツなど軽いリズムでメロディーが単純なものを
---モーツァルト「トルコ行進曲」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
---モーツァルトを聴いて勉強をすると効率がいい

-立ったままの姿勢のときは座っているときよりも緊張を強いられて勉強に身が入る

-重要なことがらに周辺情報を追加して覚える
--たくさんの情報をリンクさせて連鎖反応的におぼえる
--「ニュートン=万有引力の法則=微分積分の発見」を覚えるには「ニュートンはマザコンだった」と「怪しげな錬金術にハマっていた」を追加しておぼえる

書籍情報


-記憶する技術―覚えたいことを忘れない | 内藤 誼人
--https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4806120065/nilabwiki-22
--内藤 誼人 著
--->目次
--->第1章 ホンモノの“記憶術”をマスターするために(“本気”にならなければ、何も覚えられない
--->必要のないものは、ムリに覚えない ほか)
--->第2章 頭のいい人の思考習慣を身につけよう(「自分なら絶対に覚えられる!」と信じる
--->内言語法のトレーニングをする ほか)
--->第3章 効率のいい“復習法”を身につける(勉強では、予習よりも、復習に時間を割く
--->ニッチ時間を利用して、復習しよう ほか)
--->第4章 記憶を促進するマル秘テクニックを学ぶ(ガムをかみながら覚えていくテクニック
--->「魚」と「オレンジジュース」で頭をよくする ほか)
--->第5章 知識を効率よく吸収する勉強術を知ろう(記憶を促進する勉強部屋の色
--->水平な机は、わざと傾斜をつけてみる ほか)