読書メモ
-nilog: 『普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門』を読了。 「日本のFPがしっかり考えた ・日本の社会と制度に基づく ・普通の会社員でも実行可能な FIRE(ファイア)のテクニックが満載!」「日本の制度にもとづいてまとめている」「「標準的な老後」についても触れている」「「誰もが実行可能な投資方法」でFIREを目指す」 普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門 | 山崎俊輔 (2024-12-15)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=m01&id=113654623504424397
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-日本版FIREで考慮するところ
--日本の社会保障制度・年金制度・税制
--日本人のライフスタイル・マネープラン
--日本の資産運用状況(株式投資・投資信託)
-FIRE実現のための必要な3つの合わせ技 (ひとつでも欠けるとFIRE実現できない)
--年収を増やす
--無駄な支出を減らす
--高利回りで増やす
-FIREを目指す
--ライフプランニング
--リタイアメントプラン
--自分の資産状況とリタイア後の生活をシミュレーションしてFIREする
-年収と共働き
--「FIREを目指すとき、できれば年収800万~1000万円の水準に早く到達したいところです。ここまで到達できると、高い貯蓄率を設定することが可能になってきます」
--「共働きカップルが結婚してそのまま働き続けると、思った以上の経済的豊かさを手にすることがあります。これは年収400万円同士であっても合計800万円となり、豊かな生活が実現できるからです」
--「子育てとの両立がしんどいのであれば、それは女性の問題ではなく男性の協力不足の問題だと考えてください。夫の有給が20日フルに残っていて、妻が有給残1日で子どもの風邪引きにおびえている状態で、FIREを目指すなんてそもそもおかしいのです」
-「私たちが60歳まで生き残る確率は95%」
-保険
--保険は基本的に「資産がない人ほど必要なもの」
--年間60万円以上の医療費負担を考える必要はほとんどない
--年100万円くらい取り崩す経済的余裕があれば医療保険はなくてもいい
--「損害保険だけはケチってはいけません。自動車を運転する人が自動車保険に入らず、高額賠償となっては先行きが立たなくなります」
-年金
--会社員を辞めても、60歳になるまでは国民年金に加入して保険料を納める
--FIREを実現すると、公的年金の受取額が標準より大幅ダウンする
---ただし、厚生年金保険料を納めなくてもよくなり、年収の9.15%(本人負担分)の負担が減る
-親子孫の経済的仕送り
--子どもは経済的リターンを期待する存在ではないと考えるべき
--「家庭内の仕送りが、公的年金制度への保険料負担を通じた社会的な仕送りにシフトしている」
-住処
--FIRE後に家賃を払うのは現実的ではない
--FIRE後と老後については死ぬまで居座れる「終の住処」が必要
-退職に伴って「もらえるお金」を確認しておく
--退職金(企業年金)
--雇用保険(求職者給付)
---離職後に会社から雇用保険被保険者離職票が届いたら、ハローワークに出かけて雇用保険の手続きをする
--会社の企業年金制度として確定拠出年金(企業型)が採用されていた場合は、60歳まで受け取れない仕組みなので、iDeCoに資産を引き継ぐ
--住民税
---所得に応じた住民税は負担しなくてよくなる
---最低限度払わなければならない均等割負担がある
--健康保険料
---会社員でなくなった場合、国民健康保険に加入することになる
書籍情報
-普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門 | 山崎俊輔
--https://www.amazon.co.jp/dp/B097MNXBXP?tag=nilabwiki-22&linkCode=osi&th=1&psc=1
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-->自分らしい「早期リタイア」を実現する
-->人生100年時代の稼ぎ方・貯め方・増やし方
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-->FIRE(ファイア:Financial Independence, Retire Early)とは、経済的独立の獲得による早期リタイアを目指すムーブメントです。
-->十分なお金を貯金して、それを投資などで運用することによって収入を得て、「早期リタイア」を目指すのが一般的です。
-->アメリカで流行しており、今そのトレンドが日本にも上陸しようとしています。
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-->アメリカで出版されたFIREについての翻訳書は多くありますが、「日本版FIRE」というべき本は、本書が初となるでしょう。
-->私たちはもっと自由に生きる権利があります。でも、ほとんどの人ができていない。
-->その大きな理由の日一つは、「経済的な自由」がないからです。本書は、そんなあなたに経済的自由をもたらす1冊です。
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-->◎本書の3つの特徴
-->1)日本の制度にもとづいてまとめている
-->社会保障制度、税制優遇制度、日本の退職金制度や高齢者雇用制度を踏まえつつ、「日本版FIRE」を考えています。
-->2)「標準的な老後」についても触れている
-->FIRE本の多くが、本来やってくる標準的な老後について触れていなかったのは、40歳代でリタイアした人が自分の話を紹介しているからです。
-->ここではファイナンシャルプランナーの視点でしっかり人生の最後までお金の問題をまとめています。
-->3)「誰もが実行可能な投資方法」でFIREを目指す
-->毎日、株価や為替レートをウォッチし、何度も注文を出す必要はありません。
-->むしろ仕事やプライベートの充実を後回しにせず、しかし年4%程度の運用利回りを簡単に獲得することが可能です。
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-->◎こんな人にオススメです
-->✔︎なんとなく貯金しているが、目的がないので続かない
-->✔︎将来の子どもの教育費や老後の蓄えなどが不安
-->✔︎仕事がおもしろくなく、このまま定年まで働くのが憂うつ
-->✔︎今の働き方を何歳まで続けられるかわからない
-->✔︎仕事に不満があるが、転職する自信がないのでやめられない