国語が得意科目になる「印つけ」読解法

読書メモ


-文章を読めるようにする
--読めない漢字にふりがなをつける
--意味がわからない言葉を調べる

-文章にかかれていることを映像化する
--頭の中で具体的な絵にしてイメージする
--作者の意図を探る

-文章にかかれていることを見える化する
--印をつけながら読むと文章のどこが大事なのかということを意識しやすくなる
--子供自身が大事だと思ったところが大事
--国語の記述の模範解答はけっして完璧ではない。あくまで参考

-印をつける着眼点
--物語: 登場人物、人物の気持ち、大事なできごと
--論説分、説明文: 話題、筆者の考えがまとまっているところ、重要文
--随筆: 筆者の感想

-物語文
--物語には必ず作者からのメッセージ(テーマ)がある
--テーマが何かつかもうという心構えで物語を読み進める
--「だれ」が「どうした」のかという視点で読み進める
--人物に○をつける
--主な「できごと」「気持ち」に線を引く
--場面の変わり目に「V印」を入れると、全体の構成が目に見えやすくなる
--各場面を頭の中で「映像化」する

-論説文
--筆者の言いたいことは、ふつう世間一般では言われていないこと
--「話題」に○をつける
---この文章はいったい何についれ書かれているのか、の「何」
--筆者の考えがまとめられた文(重要文)に線を引く
---「〜〜と思う」「〜〜ではないか」「〜〜しなければならない」という文末になっている文は、まず重要文
---しかしの直後に重要文が来る
--具体例に「」(かぎかっこ矢印)をつける
--論説文に線を引けるようになると、それらをつなぎ合わせて「要約」「要旨」を書くことができるようになる

-随筆文
--作者の「体験」と「感想」を読み分ける
--作者の「体験」に「」(かぎかっこ矢印)をつける
--作者の「感想」に線を引く
--各場面の情景を頭の中で「映像化」して読み進める

情報


-Amazon.co.jp: 国語が得意科目になる「印つけ」読解法 eBook : 藤岡豪志: 本
--https://www.amazon.co.jp/dp/B01FSFLCIA?tag=nilabwiki-22&linkCode=osi&th=1&psc=1
-->文章の構造を「見える化」すれば、文章がラクラク読めるようになる!
-->
-->「どんなに勉強しても、国語の成績が上がらない」
-->「国語の勉強の『やり方』がわからない」
-->「そもそも、国語の勉強の『やる気』が起きない」
-->
-->そんな小学生が文章をすらすら読めるようになるには、文章に○印や傍線、記号などをつけるのが非常に有効です。
-->
-->それが、本書でご紹介する「印つけ」読解法。
-->
-->本書では、単なるテクニックではなく、文章がラクに読めるようになるためのシンプルなメソッドとして、この「印つけ」のやり方をご紹介していきます。
-->
-->
-->▼ルールはたったこれだけ!カンタン「印つけ」▼
-->
-->【物語文】
-->1 「人物」に○をする
-->2 主な「できごと」「気持ち」に――線を引く
-->3 「場面の変わり目」に「V印」を入れる
-->
-->【論説文】
-->1 「話題」に○をする
-->2 「重要文」に――線を引く
-->3 「具体例」に「→ ←」をつける
-->
-->【随筆文】
-->1 「体験」に「→  ←」をつける
-->2 「感想」に――線を引く
--
-->ルールはたったこれだけ!
-->〇とー(せん)をつけるだけ!
-->文章が苦手な子どもでも、ラクに読めるようになる
-->「印つけ」は、文章を読むのが苦手な小学生が、
-->文章をラクに読めるようになるきっかけとして非常にすぐれた方法です。
-->本書では、単なるテクニックではなく、文章がラクに読めるようになるための
-->シンプルなメソッドとして、この「印つけ」を紹介します。
-->
-->国語は他の教科のベースとなる科目
-->国語ができると他の教科もできるようになるし、
-->国語ができないとほかの教科もできるようにはならない
-->
-->「国語が苦手…」が「国語が得意!」になった3つの例
-->事例1 国語の偏差値40から、念願のフェリス合格を果たしたAさん
-->事例2 国語の偏差値45から、麻布合格を勝ち取ったBくん
-->事例3 国語の偏差値が50でも、超難関校に「全勝」を果たしたCくん
--
-->出版社からのコメント
-->よく、「国語なんて勉強しても伸びない」と言う人がいます。
-->「子どものころから普通に日本語を使っているから、国語の勉強をしなくても60点ぐらいは取れるはず。
-->勉強をしても、70点ぐらいしか取れないだろうから、やるだけムダ」
-->と思っているのです。
-->しかし、それは違います。
-->本当は、100点満点を取れるのです。
-->
-->では、あと30点分を伸ばすためには何が必要だと思いますか?
-->それは、「やる気」と「スキル」です。
-->
-->このうちの「スキル」とは、どうすれば文章を正しく読み取れ、問題を正しく解けるのかという作法のことです。
-->具体的には、○印をつけたり傍線を引いたりしながら文章を読む「印つけ」の方法がメインになります。
-->
-->「印つけ」というと、高校現代文のテストで点数を取るための「テクニック」というイメージがある方もいらっしゃいますが、
-->実は、文章を読むのが苦手な小学生が、文章をラクに読めるようになるきっかけとして非常にすぐれたものです。
-->
-->本書では、単なるテクニックではなく、文章がラクに読めるようになるためのシンプルなメソッドとして、この「印つけ」をご紹介していきます。
-->
-->(「はじめに」より)