コンサル一年目が学ぶこと

-コンサル一年目が学ぶこと | 大石哲之 | ビジネス教育 | Kindleストア | Amazon
--https://www.amazon.co.jp/dp/B00MA671WW?tag=nilabwiki-22&linkCode=osi&th=1&psc=1
-->新人からベテランまで今日から使える、外資系コンサル出身者が
-->必ず身に付けているベーシックスキルを30個に厳選!
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-->本書は、コンサルタンティング会社に勤める人のためだけの本ではありません。
-->職業・業界を問わず、 15年後にも役立つ普遍的なスキルを、
-->社会人一年目で学んだときの基礎的なレベルから理解するための本です。
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-->では、なぜ「コンサル一年目が学ぶこと」というタイトルにしたのか。
-->外資系のコンサルティング会社の出身者には、業界や職種を問わず、さまざまな場所で活躍する人が多くいます。
-->ということは、彼ら、彼女らが、コンサルタント時代に学んだことのなかに、
-->業界、職種を問わず、ひろく活躍できる、普遍的な仕事力が含まれていたという仮説が成り立ちます。
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-->本書では、わたし自身の経験に加え、各界で活躍する元コンサルタントの方に取材し、その仕事術のうち今日から使えるスキルを、30個に厳選しました。

-PREP法: 結論を最初に持ってくるのが大事
--Point = 結論
--Reason = 理由づけ
--Example = 具体例
--Point = 結論

-「究極の伝え方は、 徹底的に相手の土俵に合わせて伝えること。 相手の言葉、考え方、伝え方のクセを研究し、それに合わせて伝える。 文書は、相手の用いるフォーマットに合わせて、作成する。 相手に理解されて、はじめて「伝わる」」

-Quick and Dirty
--「Quick and Dirty とは、直訳すれば、「素早く、汚く」ということ。 時間をかけて完璧なものを目指すよりも、多少汚くてもかまわないので、とにかく早くつくる。 出来は悪くとも、早く仕上げたほうがよいということ」

-スピードを上げる
--「スピードの秘訣は、「余計なことをやらない」」
--「大事なことにフォーカスして、ディープに掘り下げる。それ以外のことは切り捨てる」

-「できないときは、できる方法を提案する」

-課題管理表
--「課題を共有して、役割を決め、期限を切って進めていく、もっとも簡単なプロジェクト管理ツール」

-ファクト・数値
--「ファクトとは、事実のこと。つまり自分の経験談や、気の利いた言葉ではなく、動かしようのない事実をさします」
--「感覚的に把握している問題を、 実際に「数字」に落とし込み、「証拠」にすることで、人を納得させる」

-バリューを生み出す
--「他人に対する貢献ができ、相手がそこに価値を感じてくれたとき、 その仕事には、ヴァリューが生まれる」
--「自分がやりたいことではなく、相手が求めていることを」

-多様性
--「違うところ、理解できないところは、合わせるのではなく、そのままにしておく。それが多様性というものです」
--「文化のような差が生じやすい高度な次元のコミュニケーションを、あえてしない」
--「多様化が進んだいま、たとえ日本人同士でも働き方や価値観を合わせることはもはや無理」
--「日本の社会では、過去の価値観に全員が合わせるようなことが行われたり、もしくは、新しい価値観のほうに合わせたり、とかくひとつのものに統一しようと考えます。統一できると思われています」