安定的に利益を出せる 先回りイベント株投資

読書メモ


-nilog: 『安定的に利益を出せる 先回りイベント株投資』を読了。具体的に書かれているのでわかりやすくて参考になる。株主優待先回り買い、TOPIX買い、日経平均の銘柄入れ替え、IPO直後の株など。 「株式市場には、あらかじめ決まっている時期に、決まった傾向の値動きをする銘柄、というものが存在します。そうした銘柄で、特定のタイミングを待ち構えて投資するのが「イベント投資」です」 安定的に利益を出せる 先回りイベント株投資 電子書籍: 柳橋 義昭 (2024-03-12)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=m01&id=112079602541172669
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-イベント投資(カタリスト投資)
--特定のイベントに伴って発生する値動きを狙う
--いつ発生するのか事前にある程度予想できる
--前後の株価に一定の傾向があるイベント

-株主優待に関連したイベント投資
--株主優待先回り買い

-インデックス系のイベント投資
--TOPIX買い
--日経平均銘柄入れ替えへの先回り買い
--東証REIT指数買い

-指数連動型のインデックス投信
--構成銘柄に変化があったときに、ファンドマネージャーはルールに従ってそれらの銘柄の株を売買する
--機関投資家は投資資金の規模が大きいので、売買が株価の値動きに対して影響が大きい

-事前に予想されているとおりに株価が動く
--インデックス連動型投信の運用ルール
--優待族の個人投資家の行動

-株主優待先回り買い
--優待はもらわず、権利確定に向けた値上がり益だけを狙う
--権利付き最終日のあとに権利落ちの株価下落がやってくる
--株主優待の権利確定というイベントに向けて、優待実施企業の株価は数ヶ月~1ヶ月くらい前からジリジリと値上がりしてくる傾向
--権利確定の前月に値上がりが顕著に現れる
--前月の月初ごろに買って、その月の月末ごろに売る

-TOPIX買い
--東証一部に昇格した銘柄がTOPIXに組み込まれるのは、原則として昇格した月の翌月末
--TOPIXのリバランスはほとんど毎月ある
--東証一部への上場の翌月末にインデックス買いが発生するので、10日〜1週間くらい前までに先回りして買い、指数への組み入れ当日の前営業日に売ると、もっとも効率よく値幅をとれる

-「日経平均の銘柄入れ替え」に先回りする
--銘柄入れ替えのタイミング
--機関投資家による大量の買い注文が入る

-IPO直後の株だけを対象に上場来高値更新を意識する

-カップ・ウィズ・ハンドル (Cup with Handle)
--株価が底値をつけてから回復してきて、値下がり前の株価より上がってブレイクする株価チャートの形状

書籍情報


-Amazon.co.jp: 安定的に利益を出せる 先回りイベント株投資 電子書籍: 柳橋 義昭: Kindleストア
--https://www.amazon.co.jp/dp/B087LWPXSX?tag=nilabwiki-22&linkCode=osi&th=1&psc=1
-->株式市場には、あらかじめ決まっている時期に、決まった傾向の値動きをする銘柄、というものが存在します。そうした銘柄で、特定のタイミングを待ち構えて投資するのが「イベント投資」です。たとえば、よく知られている手法に「インデックス買いへの先回り」があります。インデックス系投資信託の運用機関が、定期的に決まった株を買うために、それに合わせて個人が売買する、という投資手法のことです。
-->実は、こうしたイベントは、株式市場には他にもたくさんあります。また、よく知られている「インデックス買いへの先回り」にしても、細かく詳細まで知っている個人投資家はあまりいないものです。
-->人気の新柳橋塾を主催している著者が、こうしたイベント投資についてのとっておきのノウハウを公開した1冊です!