スモール・リーダーシップ チームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー

読書メモ


-nilog: ちょっとずつ読んできたスモール・リーダーシップを読了(ななめ読みのところもあるけど)。右開きの縦書き本(PDF電子書籍)だけど、Google Play Books が左開きのように表示してしまうので、左から右にページを進めつつ、右から縦読みをする必要があって、まあ慣れたけどちょっと読みにくくて(;・∀・) Kindle Unlimited でも読めるのでそっちで読んだほうがよかったかも。 「現場のリーダーに必要なスキルセットをぎゅっと詰めました」「論理的思考、ファシリテーション、図解術、プロジェクトマネジメント、PDCAなどを活用してチームをゴールに導く方法を解説」「リーダーが忙しかったり、不在だったりしたときに、他のメンバーが何も決められないようなチームでは、変化の速い今の時代には対応できません」「チームとして「学び」を得ることを重要視する」「指示するよりも、メンバーの自主的な行動を促す」 スモール・リーダーシップ チームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー | 和智 右桂 | Kindleストア | Amazon (2023-05-06)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=m01&id=110319125533112290
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-「できる人がやる」のではなく「できないことができるようになる」へとシフトする

-1日の中に考える時間を作る
--むやみに長い時間を取る必要は無く、15分とか
--5分調べる労力を惜しんで、1時間かかる作業に没頭してはいけない
--「ひたすら手を動かす」以外の選択肢が見えてくる

-自分にしかできない作業を減らす
--ひとりで動かない
--議事録係としてでも誰かを連れていく
--資料を作るなら
---「誰かに1ページでもいいから作ってもらう」
---資料の元ネタでもいいから作ってもらう

-「自分がいなくなっても、自律的・主体的に回っていくチームを作る」

-「達成すべきゴールを全員が理解し、それに向けて何をすべきか主体的に考え、互いに相談しながらゴールに向かっている」

-行動と人格を切り離して議論する
--指摘する側が感情的にならない
--「事実を確認したい」といった言葉を使う
--個人の能力や人格に踏み込まないようにする
--「次のアクションにどうつなげますか?」
--「自分からはこう見えている」という伝え方で、感情的な対立を避ける
---「議論のゴールが私からは見えなくなってしまいました」 (あくまでも主観を伝えている)

-課題と解決策を同時に議論すると、収拾がつきにくくなる
--課題と解決策の区別に立ち返ることを意識する
--「何が課題なのか」が決まるまでは議論を先に進めない

-「誰がやるか」ではなく、「どの役割の人がやるか」という考え方
--作業を人に紐づけてしまうと、その人の能力によって作業範囲が決まってしまい、作業が属人化する
--「役割」を定義し、作業をその役割に紐づければ、交代がしやすく、手分けもしやすくなる

書籍情報


-スモール・リーダーシップ チームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー | 和智 右桂 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon
--https://www.amazon.co.jp/dp/B074PM7VF5?tag=nilabwiki-22&linkCode=osi&th=1&psc=1
-->チームを動かすのは「テクニック」だ。 現場のリーダーに必要なスキルセットをぎゅっと詰めました
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-->【スモール・リーダーシップとは…】
-->カリスマやイノベーションに期待するのではなく、現実的な解決策を探る
-->チームをどんどん動かし、仕事を停滞させない
-->チームとして「学び」を得ることを重要視する
-->指示するよりも、メンバーの自主的な行動を促す
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-->【こんな方におすすめ】
-->初めてリーダーになった人(3~8人程度の小規模なチーム)
-->チームの売上や進捗をうまくコントロールできない人
-->部下を育てたいと思っている人
-->チーム内で意見が対立して悩んでいる人
-->PDCA、進捗管理、問題解決などの具体的手法を知りたい人
-->身の丈に合ったリーダーシップを身につけたい人
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-->【内容紹介】
-->かつてのリーダー像は、部下をぐいぐい引っ張っていく、いわば「支配型」のリーダーでした。
-->しかし、リーダーが忙しかったり、不在だったりしたときに、他のメンバーが何も決められないようなチームでは、変化の速い今の時代には対応できません。また、軍隊のような厳しい統制は、現代の職場にはそぐわないでしょう。
-->そこで、小規模のチームをどんどん動かしながら、メンバーを尊重し育てていくリーダーが求められています。
-->このようなリーダーには、会議をまとめ、多様性を生かし、対立を解消し、メンバーの行動を促す「技術」が必要です。
-->本書では、リーダーとしての考え方はもちろん、論理的思考、ファシリテーション、図解術、プロジェクトマネジメント、PDCAなどを活用してチームをゴールに導く方法を解説します。
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-->【目次】
-->第1章 スモールリーダーの心構え
-->第2章 チームに火を入れる
-->第3章 チームで「正しく考える」技術
-->第4章 対立は意見を掘り下げるチャンス
-->第5章 チームの活動を「見える化」する
-->第6章 問題を解決しながら前へ進む
-->第7章 仕事が回るサイクルを作り出そう