Twitter革命 #twrevo

Twitter革命 #twrevo

-Amazon.co.jp: Twitter革命 (ソフトバンク新書 118): 神田 敏晶: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797357398/nilabwiki-22/ref=nosim/
--->内容紹介
--->今、ツイッターの時代に何をするべきか?
--->もう、ただの「つぶやき」では終わらない。この、まったく新しいコミュニケーションツールの登場で、今、私たちのライフスタイルやビジネスに劇的な変化が起こりつつある。ユーザー一人ひとりがメディアになる時代、生き残る人、生き残る企業の条件を探る。
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--->いま、もっとも注目を集めているコミュニケーションツール、それがツイッター。
--->140字のテキストを投稿するだけというシンプルなインターフェース、友達から有名人まであらゆる人と気軽につながりあえる仕組みが好評を博し、2009年に入って世界中でユーザーが激増している。
--->ジャーナリズムやアカデミズム、政治家、行政まで、ユーザーとの直截かつ即時的なつながりを求めて様々な形で利用されており、マーケティングなどへへの応用にも期待がかかる。
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--->人と人をフラットにつなげ、行動を変えていくツイッターはもはや単なる「つぶやき」では終わらない。
--->この革命的コミュニケーションツールが今、変えようとしているものとは何か。
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--->「世界でいちばん小さな放送局」として、ネット黎明期からインディペンデントな活動を続けてきたジャーナリストが、ツイッターが私たちのビジネススやコミュニケーションにもたらす劇的な「変化」の意味を説く。

-Twitterの歴史・特徴・機能・活用法や、Twitter界で実際に起きた出来事など、いい感じにまとまっている書籍。
-ツイッターの歴史や概要や文化をわかりやすく説明した良書。
-ツイッターの過去から今までを切り取ったスナップショット的。
-ツイッター界で何が起きてきたかの歴史書みたいな。

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読書メモ

-ワールドビジネスサテライトが2009年8月26日にツイッターを紹介
--翌日には日本のツイッターの窓口であるデジタルガレージの株価がストップ高に

-「tweet」に日本語訳を「つぶやき」として最初に日本に紹介したのは、ツイッターへ投資をしているDGインキュベーションの枝洋樹氏(@rockyeda)
--人間によって一番「さえずり(tweet)」に近い言葉として便宜上選ばれた言葉が「つぶやき」
--「ささやく」など候補がいくつかあった

-セレブ層
--迷惑なパパラッチ
--メッセージを発信する手段を手に入れたセレブ層が、メディアを中抜きにして活用

-「酒井法子の一挙手一投足をしつこく報じ続けるマスメディアの「公共性」など、もはや誰も信じない」
-「情報の信頼性はマスメディアという権威によってではなく、ツイッターなどのソーシャルメディアの社会性によって担保されるべき時代なのかもしれない」
-マスメディアが見せる「衝撃の映像」は「食事時でも見せられる」という条件が付く
--糞まみれのトイレ、野ざらしになった遺体、暴力団関係者によるボランティア活動、お風呂に入れない人のために市内のソープランドが浴場を無料で開放などは報道されない
--基本は予定調和。インタビューは模範解答でないと放送されない

-2つ以上のアカウントを使う
--別アカウント自分のアカウントをフォロー
--同じことをツイートしても、アカウントによってユーザーの反応がちがったり

-衆議院の合法的な選挙活動にかかるお金
--当落にかかわらずハガキ35000枚分の金額を国庫が負担
---衆議院の定数480人(+落選した人たち)×ハガキ35000枚分=何億円という金額(もちろん税金)
--ビラ。得票の定数に達した候補は公費でポスター代を請求できる
--印刷会社とのさまざまな取引
---ポスター製作費の水増し請求、パンフレット印刷費や寄付金への流用
--選挙区候補者広告も国の負担
--まとめて一社の広告代理店にお願いするといろんな利益供与がある
---候補者一人あたり1000万円の売上にはなる
--「選挙になると、メディア企業が儲かるという事実は新聞もテレビも報じない」
---インターネット選挙が進まない理由のひとつ?
--日本でのネットユーザーは人口の75.3%、新聞購読者は62%

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目次

-はじめに
-第一章 革命はもう始まっている
--利用者5840万人で成長率は3712%!?
--ツイッターで今何が起きているのか
--きっかけはオバマ?
--パワー・トゥ・ザ・ピープル
--事件はツイッターで起こっている
--2009年の再ブレイク
--つぶやきから「ツイート」へ
-第二章 ツイッターの何がすごいのか?
--ウェブのリアルタイム化
--ツイッターの革命的な7つの特徴
--特徴1 RTの伝播力
--特徴2 短縮URL
--特徴3 ボット
--特徴4 API開放によるカスタマイズ
--特徴5 140字の字数制限
--特徴6 メールを超えるコミュニケーション
--特徴7 ユーザーが決めるルール
--世界にたった一つのタイムライン
--人間関係が可視化される
--ソーシャルフィルタリング
--センサー化するツイッター
-第三章 メディア革命
--最も敷居の低いメディア
--ただのミニブログじゃない
--ツイッターvs.ブログ
--ツイッターvs.SNS
--ツイッターvs.そのほかのソーシャルメディア
--ツイッターvs.メルマガ
--ブログから「リブログ」へ
--「ゆるいメディア」の価値
--ニュースへのタッチポイントが変わる
--ソーシャルニュースの時代へ
--マスメディアの中に真実はあるか
--テレビも新聞もツイッターを利用
--ソーシャルメディア時代のテレビ視聴スタイル
--ライブツイートの時代へ
--現実とツイッター空間の融合
-第四章 ビジネス革命
--ツイッターを使いこなすことは自転車を乗りこなすようなもの
--大企業からスモールビジネスまで
--さまざまなビジネス用途
--ツイッターが企業の行動を変える
--企業ツイートの始め方
--企業として何をツイートするか
--自社情報のコンシェルジュとして
--つづきはツイッターで!
--公共サービスにもツイッターを
--ツイッター議員は世の中を変えるか
--「出馬なう」は実現するか
--選挙はマスコミ向け公共事業?
-第五章 革命は終わらない
--進化するツイッター
--頭の痛いスパム問題
--API開放の功罪
--悪用されたソーシャルグラフ
--ツイッターのビジネスモデル
--「草食系」の世界観
--フツーの人の参入でツイッターは変わるのか?
--セカンドライフの二の舞にはならない
--メディア化する個人と個人化するメディア
--あなた自身の革命
--インターネットの本質
-おわりに
-参考文献