シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング―

読書メモ


-nilog: ざっと読んだ。 「上司と部下が週に一回、30分~1時間程度「必ず」一対一の面談」「自由に話しあうことで、上司が部下の考えや今の状態を把握して関係構築」 シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング― eBook : 世古詞一: 本 (2022-05-05)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=1522199001285554176
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-「月に1回30分すら部下のために時間を取れない「マネジメント」というのは非常に寂しいものです」
-「共感は相手に味方と認識させますが、説得は敵と認識させます」
-「人間は感謝の念を抱いているとき、非常に幸福感が高まって良い状態になる」
-「部下の話に、自分の「納得」を求めるな、ということです。上司が「納得する」ための時間は上司のための時間になります。1on1は部下のための場です。つまり「納得」ではなく「共感」のスタンスで臨むのです。ここでいう共感とは、100%賛成でも反対でもなく、事実を受け取ったということと、自分の意見と同じ部分を探すということです」
-「例えば、「最近、チーム内でいいなって思う人いる?」と部下であるAさんに聞いたとします。これには、Aさんの視点を他の人に向けさせて視野を広げるという教育的効果がまずあります」
-「自分の良いところを話すのは自慢するようで抵抗がある人も、人のことについては長々と話してくれたりします。心理学的には、人のことをよく言うことで自分を良い人と思わせたい効果もあります。ですから、「良いところ」という枠付けをされて問われると、材料も出てくるものです」

書籍情報


-Amazon.co.jp: シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング― eBook : 世古詞一: 本
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-->米国のシリコンバレーでは、上司と部下とのコミュニケーションで1on1ミーティングというカルチャーが当たり前になっています。
-->上司と部下が週に一回、30分~1時間程度「必ず」一対一の面談を行うのです。
-->自由に話しあうことで、上司が部下の考えや今の状態を把握して関係構築を図っており、マネジャーの重要な役割になっています。
-->シリコンバレーでは人材が宝です。優秀なエンジニア一人で会社の命運が変わることもあります。
-->生き馬の目を抜くような世界ですので、会社に得るものがなくなれば優秀な人材はすぐ他社に流れていきます。
-->〈中略〉
-->離れていてもコミュニケーションが取れる今の時代だから、ツールを使って最先端のコミュニケーションを使っているシリコンバレーだからこそ、フェイストゥフェイスのコミュニケーションを大切にしています。
-->ですので、私が現地で取材した中には、1on1の時間を「クオリティータイム(部下にとって高質で貴重な時間)」と言っている企業もありました。
-->私はこのシリコンバレー式のマネジメント手法が、今まさに日本で必要だと思っています。
-->〈中略〉
-->それぞれのマネジャーが持っているブラックボックスの「秘伝」を、私はヒアリングさせてもらい、実際に参加し、時には録音させてもらうなどして多くのケースに触れました。その経験を通して、マネジャーへのアドバイスやコーチングを行い、1on1を改善してまいりました。本書は、そのノウハウをメソッド化した1on1ミーティングの手法についてご紹介しています。―「はじめに」より