-40歳からの会社に頼らない働き方 (ちくま新書) | 柳川 範之 | 本 | Amazon.co.jp
--http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4480067485/nilabwiki-22
-->現在、技術の進化により産業の衰退と勃興のサイクルがどんどん速くなっている。また、新興国の成長も著しい。こんな激動の時代だから、どんな一流企業にしてもいつ倒産するかわからないし、誰にだって失業する可能性がある。この予測困難な状況を生き抜き、チャンスに変えるにはどうするべきか?本書では、その対策として、仲間たちと「バーチャルカンパニー」をつくること、仕事で得た知識を学問で体系づける「学び直し」をすることなど、新しい「複線型」の働き方を提案する。
読書メモ
-nilog: ひとつのことに集中するのではなく、いくつかのことにチャレンジするという複線的な働き方を選択する。 (2016-04-02)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=716277399084609536
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-nilog: コンティンジェンシープラン。プランB。階層的にパターンを増やして考える。 (2016-04-02)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=716277450678775808
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-クビになったときに何ができるか将来をシミュレーションしておく
--2年後、5年後、10年後などさまざまなバリエーションで
-目標は「近い目標」と「遠い目標」の2つ持つ
--近い目標は状況に合わせてコロコロと変えていく
--遠い目標は長い目で見て調整
-「日本の会社や学校は、多くの場合、自分で決めるということをさせない、「誰が決めたかわからないうちに物事が決まっていく」組織です。ですから、もし何か問題が生じても誰に責任があるのかわかりません」「個人に「決めない癖」がついてしまいます」「だからこそ、日頃から自分で決めていく癖をつける」
-完璧を求めない
--完璧な安心を求めると、先に進めない
--ある程度自信をもてるところがあったら踏み出す
-小さな成功体験を積み重ねる
--「日本は、試行錯誤をしてだんだんよくなっていくというのがあまり認められない社会、出す以上は完璧なものの提出が求められる社会です。その社会環境が変わらず、あまり試行錯誤できないとなると、ある程度「自分の中」で試行錯誤してみる必要があります」
-大きく踏み出さない。会社で仕事に不満があってもいきなり辞めない
-nilog: あきらめずに一つのことをやり続ける日本人のメンタリティ。この不確かな時代、深追いして失敗するのは避ける。さっさと引き返す。 (2016-04-02)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=716277517523353601
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-学問で体系づける
--経験を抽象化することで体系化
--少し違う状況に対してもアイディアを応用して使えるようになる
-今のスキルにこだわらない
--この先使うスキルを新しく身につける
--サンクコストを気にしない
--今まで何をしてきたかではなく、これから何をしたほうがいいかということで意思決定をする
-ジェネラルスキルを身につける
--ロシアではスポーツ選手の育成において、まず全員に体操をやらせて、そこから陸上なりバレーボールなり体操なりそれぞれのスポーツに分かれていく。体操をやっておくとすべての運動に対して役立つ能力が高められる
-nilog: 「ロシアではスポーツ選手の育成において、まず全員に体操をやらせて、そこから陸上なりバレーボールなり体操なりそれぞれのスポーツに分かれていく」 (2016-04-02)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=716277641859309568
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-nilog: 仕事の大半はチームプレイなのに、なぜか評価は個人ごとになっている。 (2016-04-02)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=twitter&id=716277702534107136
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書籍情報
-40歳からの会社に頼らない働き方 (ちくま新書) | 柳川 範之 | 本 | Amazon.co.jp
--http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4480067485/nilabwiki-22
-->誰もが将来に不安を抱える激動の時代を生き抜き、チャンスを得るには、どうするべきか?
-->「40歳定年制」で話題の経済学者が提案する、「新しい働き方」の指南書。
-->第1章 新しい働き方を手に入れる
-->第2章 一生会社を頼りにする時代は終わった
-->第3章 将来を切り拓くための五つのステップ
-->第4章 能力の棚卸しはこう進めよう
-->第5章 どんな人でもスキルを磨く必要がある
-->第6章 複線的な働き方実践編―バーチャルカンパニーを作ろう
-->第7章 未来の働き方を自分のものにする