日垣 隆「折れそうな心の鍛え方」

日垣 隆「折れそうな心の鍛え方」

-Amazon.co.jp: 折れそうな心の鍛え方 (幻冬舎新書): 日垣 隆: 本
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--->ストレス過多の現代社会。ウツや落ち込みは、心が強い人弱い人、誰にも同じように降ってくる。どうせ避けられないなら、折れそうになってもすぐ立ち直れる、しなやかな心を育てよう。そのためには日々、落ち込み度を把握する、ガス抜きをする、生活のなかで鍛えておく、のが効果的。本書では、持ち前のアイディアとユーモア精神でウツを克服した著者が、「好きだったことがイヤになったら要注意」「人に話を聞いてもらって毒を吐き出す」「“自分のつらさは特別”という思い込みから抜け出す」等々、すぐ効く50のノウハウを披露する。

読書メモ


-買うべきものリスト

-Amazon.co.jp: 何でも買って野郎日誌 (文芸シリーズ): 日垣 隆
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-Amazon.co.jp: 通販な生活 一生を1ギガで終えないための買い物学: 日垣 隆: 本
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-自分がどの手のトラブルに弱いのか知っておく

-ほかの人は平気でも自分には耐えられないことはあって当然

-つらい事態に陥ると人はそれを「特殊なケース」と見なしがち

-何かに共感して涙を流す

-パジャマで1日ゴロゴロしていいのは元気な人の特権
--とにかく着替える
--1日数回入浴する
--外側から気分を変える
--食事の器を変える
---カップヌードルも瀬戸物の丼に移し替えて

-老眼予防
--「遠くを三秒見てから近くを三秒」という筋力低下予防訓練

-Amazon.co.jp: 「無駄な抵抗はよせ」はよせ (WAC BUNKO): 日垣 隆: 本
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-横井庄一さんの本を読む

-よく歩きよく噛みよく呼吸して、自前のセロトニンをつくる

-「出奔」という近代文学最大のテーマ

-「變臉 この櫂に手をそえて」
--變臉 -> 変面(へんめん)

目次など


-日垣隆公式サイト ガッキィファイター
--http://www.gfighter.com/0004/20090921003380.php
--->目 次
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--->折れそうな心の鍛え方
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--->プロローグ
--->――「医療関係者のみなさん、しばらく黙っていてください」
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--->第一章 「勝手に自己診断」編
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--->1「喪失の落ち込み」をウツ病にするのはもうやめよう
--->2「バカボンのパパ」は変人だから愛される
--->3 会社に行けずディズニーランドは楽しくても、自分を責めない
--->4「好きだったことがイヤになった」は落ち込みのバロメーター
--->5 しんどくても、日常生活が破綻していないなら大丈夫
--->6「イヤ」の理由を分析すると、解決策が見えてくる
--->7 自分がどの手のトラブルに弱いのか知っておこう
--->8 共感力が高い人はウツがうつりやすいので要注意
--->9「ほかの人は平気でも自分には耐えられない」ことはあって当然
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--->第二章 とりあえず「ガス抜き」編
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--->10「ストレス耐性」のコップを溢れさせない
--->11「時間の経過」だけに任せず、小さなガス抜きを繰り返す
--->12 話を聞いてくれる人の力を借りて、毒を吐き出す
--->13 原因を人のせいにする愚痴は、ストレスを育てるだけ
--->14 じっくり相手を選ぶより、「誰でもいいから即相談」
--->15「何だか不安」は「何が不安か」が分かっていないから
--->16「自分のつらさは特別」という思い込みをぶち壊す
--->17 たくさん笑う。思いきり泣く。我慢しないで言葉にする。
--->18 人は自分で超えられる悩みや落ち込みしか抱えない
--->
--->第三章 「まずは応急処置」編
--->
--->19「忘れる」「取り戻す」「埋め合わせる」で喪失を乗り越える
--->20 一発逆転を狙わず、やれることは全部やる総力戦で
--->21 「三カ月で立ち直る」と期限を切ろう
--->22 人に「がんばれ」と言わせず、自分ではがんばる
--->23 「始めるためのハードルを下げる」工夫に力を注ごう
--->24 ジャージで一日ゴロゴロしていいのは、元気な人だけ
--->25 ぼんやり見ているテレビはエネルギーを奪うのでご用心
--->26 二八年間サバイバル生活をした横井庄一さんの本を読む
--->27 よく歩きよく噛みよく呼吸して、自前のセロトニンをつくる
--->28 パラセイリングとジェットスキーでスカッとする
--->29 占いのためだけに台湾旅行をしてみる
--->30 パートナー以外の異性を交えた三人旅をする
--->31 「給料以外に稼ぐこと」がストレスを減らす鍵になる
--->32 打ち明け話をするなら中年サラリーマンより女子高校生に
--->33 七割の人にほめられ、三割に批判されるのがちょうどいい
--->34 犬を飼って「自分が必要な存在である実感」を取り戻す
--->
--->第四章 「日々、鍛えてみよう」編
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--->35 ちょっと難しい課題を引き受けて「自分の器」を大きくする
--->36 才能ある人とは、自分なりの「鍛える努力」を続けられる人
--->37 諦めずに抵抗すれば、老眼だってずっと先延ばしにできる
--->38 努力しない長生きタイプは努力する短命タイプに勝てない
--->39 自分への期待値が高すぎる人は挫けやすい
--->40 「やればできるけど苦手なこと」は無理してやらない
--->41 「人に任せられること」は自分で思っているより多い
--->42 失業もウツも「最悪の事態」を経験できる貴重な機会
--->43 映画に誘える異性、自分と発想が異なる同性の友人をもつ
--->44 退屈にも多忙にも翻弄されない自分のペースを持って生きる
--->45 「いずれ関係が破綻しそうな人」は早めに見限っておく
--->46 迷ったら縦軸・横軸の四分割で考えるとうまくいく
--->47 「どうすればいいですか?」は失敗をカバーする魔法の言葉
--->48 嫉妬は「自分への他者評価」を上げるバネになる
--->49 一パーセントの可能性にかける潔さをもつ
--->50 落ち込んだら、まず出口をイメージするのが回復の第一歩
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--->第五章 大人たちよ、映画を観てもっと泣こう
--->――泣ける映画ベスト30選
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--->なぜ「泣ける映画ベスト30選」か
--->「シンデレラマン」 /「遠い空の向こうに」(と「フラガール」)
--->「セント・オブ・ウーマン」 /「男たちの大和 YAMATO」
--->「サトラレ」と「天国までの百マイル」 /「学校Ⅱ」
--->「明日の記憶」 /「ライフ・イズ・ビューティフル」
--->「ショーシャンクの空に」/「レインマン」
--->「アメリカン・プレジデント」 /「スタンドアップ」
--->「山の郵便配達」
--->「僕の彼女を紹介します」「ラブストーリー」「猟奇的な彼女」「コールドマウンテン」「ひまわり」
--->「ターミナル」 /「JSA」
--->「ギャラクシー★クエスト」 /「あの子を探して」
--->「グッバイ、レーニン!」と「やさしい嘘」
--->「BUENA VISTA SOCIAL CLUB」
--->「RUDY 涙のウイニングラン」/「ラスト・プレゼント」
--->「ある愛の詩」より断然「ホリデイ」
--->「オールド・ルーキー」 /「變臉 この櫂に手をそえて」
--->「ALWAYS 三丁目の夕日」 /「象の背中」
--->「ベンジャミン・バトン」「エレジー」「歩いても 歩いても」
--->「SEX AND THE CITY」 /「グラン・トリノ」