母の作法 親として、女としてのふるまい

母の作法 親として、女としてのふるまい

-Amazon.co.jp: 母の作法―親として、女としてのふるまい: 辰巳 渚: 本
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--->現代版「良妻賢母のすすめ」。 
--->母のもっとも大切な役割は「人として善く生きる」ということを身をもって教えることだ。子どもは母の姿をお手本として育つ。母がだらしなければ、子どももいい加減で、母がきちんとしていれば、子どももちゃんとする。ならば、母はどうふるまったいいか。
--->本書は母として、女としてよりよく生きるための心得を読みやすく、簡潔にまとめたもの。決してマナーの本ではありません。
--->提言のタイトルは「子どもがすべてにならない」「おしゃれの作法を子どもに教える」「体型をごまかさない」「自分に投資する」「先生には敬語をつかう」「融通をきかす」「一人で楽しむ」など、女の生き方からおつきあいまで57項目。どれも子育て真っ最中の母だけでなく、父、そして、これから母になる人、子育てが終わって生きていこうとする人たちにも心得てほしいことだ。

-「夫が人事異動で地位が上がったら、自分もワンランク上になったつもりになる。リストラされたら、自分の生活もおしまいだと思う。それでは、妻は夫の付属物です。」
-「金融広報中央委員会のお小遣いに関する調査を見ると(中略)ざっくりとした傾向として、年収と子どもの小遣い額は比例していないこと、逆に低所得の家のほうがたくさん小遣いを与えていると考えられること、大都市では小遣いの額は少なく抑えられていること」
-「先輩母の批判はやりすごす」「子育てを終えた母が、若い母たちにひどく厳しい目を向けることがあります」「私は保育園なんてかわいそうで行かせなかった。子どもを預けて働くなんて、信じられない」「そんな人は、相手を批判することで自分の子育てを認めたいだけ」