精神科女医が本気で考えた 心と体を満足させるセックス

精神科女医が本気で考えた 心と体を満足させるセックス

-Amazon.co.jp: 精神科女医が本気で考えた 心と体を満足させるセックス: 高木 希奈, 葉月 京: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198632715/nilabwiki-22/ref=nosim/
--->内容紹介
--->米国の性科学者にアルフレッド・キンゼイという人がいます。
--->彼はアメリカの白人男女1万8000人対して性に関する調査を行った科学のパイオニアです。
--->彼の研究の集大成が『キンゼイ報告』(1948年および1953年)と呼ばれるかの有名なレポートで、これはヒトのセックスに関する最初の総合的かつ経験的な研究書とされています。
--->このレポートの中に、眉毛を撫でられただけでオーガズムに達した女性の話が紹介されています。
--->男性に眉毛を撫でられただけで、喘ぎ声を上げて果ててしまう女性――。
--->想像すると、これってかなり珍しいと言うか、むしろへんですよね。普通に考えたら。
--->でも、セックスをはじめとする性行為に、変だとか変じゃないとかの基準なんてありません。
--->セックスは、二人のための行為であり(私はいつも三人以上です! という方は、まぁ、さておき<笑>)、要はコミュニケーションや愛情表現の賜物なのです。
--->愛し合う二人が、性的な満足を与えあうことができるなら、それがどんな行為であっても――性交でも、ペッティングでも、オーラルセックスでも、眉毛を撫でるという行為であっても――、人様に迷惑をかけないかぎりは、まったく問題ないのです。
--->ちょっと想像してみてください。
--->もしあなたのパートナーが、膝頭を撫でるだけでオーガズムを感じるタイプの人間だったとしましょう。
--->あなたはガッカリしますか?
--->きっとしないですよネ。
--->それどころか、あなたはパートナーを感じさせたくて、一生懸命膝頭を攻めるでしょう。そうすることで相手がオーガズムを感じてくれたら、あなたはたまらない幸せを感じられると思いませんか?
--->パートナーにしてみても、膝頭なんて変わった性感帯を熱心に攻めてくれたあなたを、誰よりも愛しく感じるに違いありません。
--->まぁ膝頭は言い過ぎかもしれないですが(笑)。
--->でも、セックスの悦びとは、つまりそういうことです。(中略)
--->結局、大切なのは何か。
--->相手が何を欲しているかを知ることです。
--->あるいは、何を欲しているかを知るためのテクニックを身に着けることです。
--->相手の欲するものを知ることができれば、性感帯探しは容易になります。
--->心に存在する性感帯だって、探り当てることが可能になります。
--->そうなればあなたは、相手の身も心もすべてを的確に愛撫することができるのです。  <本書より>