音律と音階の科学 ドレミ…はどのようにして生まれたか

音律と音階の科学 ドレミ…はどのようにして生まれたか

-Amazon.co.jp: 音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス): 小方 厚: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575671/nilabwiki-22/ref=nosim/

読書メモ


-西洋音楽の特徴
--ハーモニーを重視
--管楽器と弦楽器を使う

-音律
--どんな高さの音を使うかというルール

-音階
--音律からいくつか選びだしたもの

-平均律

-人間は音楽を対数で感じている

-純正律

-ピタゴラス音律

-中全音律(ミーントーン)

-53音ピタゴラス音律
--オクターブに53鍵をもつオルガン

-53音平均律

-不協和曲線

-聴覚は低音になるほど鈍くなる

-4重音の効用
-「起立・礼・着席」C-G-C -> C-G7-C

-カデンツ

-主音で決まるモード(旋法): モードとは位相のこと
--Cイオニアン(Cではじまるモード)
--Aエオリアン(Aではじまるモード)

-転調・移調

-民謡音階
-都節音階

-ドビュッシーの全音音階

-12音平均律
--12音技法による無調音楽

-7リミットの純正律

-16音平均律
-17音平均律
-24音平均律

-ドレミファソラシドを音名として使う流派(固定ド派)
-ドレミファソラシドを階名として使う流派(移動ド派)

,音名と階名: 音の高さの名付け方
,階名または音名,ド,レ,ミ,ファ,ソ,ラ,シ,ド
,音名,C,D,E,F,G,A,B,C
,音名,ハ,ニ,ホ,ヘ,ト,イ,ロ,ハ
,階名,I,II,III,IV,V,VI,VII,I

,音名と階名(ヘ長調の場合)
,移動ド式,ド,レ,ミ,ファ,ソ,ラ,シ,ド
,固定ド式,ファ,ソ,ラ,シ♭,ド,レ,ミ,ファ
,音名,F,G,A,B♭,C,D,E,F
,音名,ヘ,ト,イ,ロ♭,ハ,ニ,ホ,ヘ
,階名,I,II,III,IV,V,VI,VII,I

書籍情報


-Amazon.co.jp: 音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス): 小方 厚: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575671/nilabwiki-22/ref=nosim/
--->内容紹介
--->音楽と数学の、ちょっと意外で濃密な関係。「ドレミファソラシド」はどのように決めたのか? 純正律と平均律はどう違うのか? なぜ「ドミソ」がいい音なのか? 音楽にひそむ科学を分かり易く解説する。※※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。(ブルーバックス・2007年9月刊)
--->内容(「BOOK」データベースより)
--->ジャズ、ロック、ポップス、クラシック、歌謡曲…あらゆる音楽に使われているドレミ…は、素数2と3を使って、まずピタゴラスが決めた。それから、純正律や、いくつかの音律を経て、現代の平均律へと進化した。音楽と数学の、ちょっと意外で濃密な関係を興味深く解き明かす。