-辻村 深月 著 / ぼくのメジャースプーン
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061824783/nilabwiki-22/ref=nosim/
--->「ぼく」は小学四年生。不思議な力を持っている。忌まわしいあの事件が起きたのは、今から三ヵ月前。「ぼく」の小学校で飼っていたうさぎが、何者かによって殺された……。大好きだったうさぎたちの無残な死体を目撃してしまった「ぼく」の幼なじみ・ふみちゃんは、ショックのあまりに全ての感情を封じ込めたまま、今もなお登校拒否を続けている。笑わないあの子を助け出したい「ぼく」は、自分と同じ力を持つ「先生」のもとへと通い、うさぎ殺しの犯人に与える罰の重さを計り始める。「ぼく」が最後に選んだ答え、そして正義の行方とは!?
-帯『三ヶ月前の事件に終止符を。大切なあの子を救うため戦う「ぼく」の七日間。』
-良書。
-読みやすい。
-テーマは罪と罰。
-児童書の少年物語風。子どもの視点からの描写がうまい。
-ただの良い話で終わらず、クライマックスの展開がすばらしい。