年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアする「お金の増やし方」

読書メモ


-nilog: 『年収300万円FIRE』を読了。副業、残業、節約の2年間スタートダッシュは大変そう(;・∀・) アメリカ経済、インフレ、貯蓄率などについての話が参考になる。 「「投資すべき」は「あおり」でもなんでもなく統計的に正しい」 「失敗のしようがない「インデックス投資」のコツ」 「投資に丸ごと生かす「米国経済」のポイント」 年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアする「お金の増やし方」 eBook : 山口 貴大(ライオン兄さん) (2024-01-24)
--http://www.nilab.info/nilog/?type=m01&id=111811452329244159
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-「本書でおすすめしたいのは、「FIREするぞ!」と決めてから最初の2年間は少し頑張って副業もして、投資に回すお金をなるべく増やすプランです」
-「まだ20代や30代前半なら、残業代を稼ぐため、夜遅くまで働くことを平気だと感じる人も多いでしょう。働いている間は無駄な支出も抑えられます。月3、4万円の物件を探して寝に帰るだけの場所にすれば、家賃だけでなく光熱費も節約できます。食費は自炊、飲み代や遊興費にはお金を使わず、土日はひたすら副業にいそしむ」

-「バブル経済が崩壊したのを機に、ごくわずかな期間を除いて日本の金利はずっと低水準になっています。なぜ金利が低くなったかというと、企業を倒産させないためです。金利を低くして企業がお金を借りやすくして倒産を防ごうというわけです」
-「1980年度初頭の定額貯金10年ものの利回りが12%をつけるなど、今からは想像もできないくらい高金利」
-「日本人が預貯金好きなのは、私たちの親世代が現役のとき、元本保証の預貯金でお金がどんどん増えるという体験をしたからではないか」
-「インフレが起こると、現金以外のモノの価値が上がります。つまり、株、不動産、物価......モノに相当するものすべての価格が上がるので、現金だけで資産を保有している人はインフレによる資産価値上昇の恩恵を受けられない!ということになります」

-「昔、「イヤだな」と思いながらしていた仕事は、あくまで生活費を稼ぐための仕事だったので、どうしてもストレスが溜まりました。でも、今は自分のやりがいのための仕事をしているので、毎日ワクワクしています!そして、人は自分が満たされたあとは、自分以外の人の幸せをお手伝いすることで、より深い幸せを感じることができるのだと実感しています」

-「パチンコや競馬の還元率は約80%、宝くじは約45%」
-「全米のすべての株式の値動きに連動して動く「米国株インデックスファンド」(株価指数に連動した投資信託)という金融商品の期待値は約1・05~1・07」

-「マネー誌のアンケート調査によると、50世帯に1世帯は存在している「資産額1億円以上」のうち、4人に1人は年収500万円以下の会社員」
-「年収500万円以下でも資産1億円超の富裕層は200人に1人いる。賢く投資すれば低年収でも資産を増やせる」

-「アメリカの政府が、自国の株価が上がり続けるよう、金融政策と財政政策を両輪で回している」
-「米国政府にとって株高は国策。アメリカの株高に乗ることがお金持ちになる近道」

-「中古になっても価値が下がらない物件もあり、東京都区内の立地のいい場所にあるマンションがその代表格です。買ったときよりも価格が上がるので「資産」というわけです」

-「貯蓄ガチ勢」になれば年収は関係ない
--FIRE達成で大切なのは年収や投資のリターン以上に貯蓄率
--貯蓄率30%の人がFIREできるようになるまでの期間は30年
--貯蓄率50%の人がFIREできるようになるまでの期間は17年
--貯蓄率90%の人がFIREできるようになるまでの期間は3年

-投資リターン5%というのは、全米や全世界の株式に連動するインデックスファンドの年平均リターンの下限値
-投資リターン5%、貯蓄率50%でも完全リタイアまでに20年近くかかる
-貯蓄率50%、最初の2年間、副業でタネ銭を増やせば7年でサブFIREを達成できる
-貯蓄率アップの基本は固定費の見直しと副業。家や車はローンを組んで買わない。ネットビジネスで入金力を高める。

-投資信託やETFにおいて、現物株の「配当」に相当する投資収益は「分配金」と呼ばれる

-「1985年から2021年までの約37年間で、S&P500は29倍近くまで上昇しました。一方、日経平均株価は同じ37年間で約2・8倍に上昇しましたが、いまだに1989年末につけた史上最高値を超えることができていません」

-個別株投資は難しい
-資産形成には米国株インデックスファンドやETFのほうが成功する確率が高い

-「アメリカには「世界のお金」が集まる投資を成功させるには経済に関する正しい知識を持つことが大切です。ただし、この場合の「経済の知識」というのは「アメリカを中心とした世界経済に関する知識」と思ってください。アメリカはそれくらい世界経済において重要な役割を果たしているのです。なぜかというと、アメリカには世界中からお金が集まってくるからです。その理由は米ドルが「世界の基軸通貨」だということ」

-先進国の中で唯一「人口が増えている国」
--アメリカでは毎年100万人前後の移民を受け入れており、これまでの総数は5000万人を超えている
--移民による労働力人口の増加が続く限り、米国経済は今後もどんどん成長していく

-米国民が「貯金をせず株を買う」理由
--アメリカでは年金がアテにできない。だから投資を選択せざるをえなかった

-「相場サイクル」を知り、長期保有の覚悟を持つ
--歴史的に見ると、約10年に1回の頻度で金融ショックが起こっている

書籍情報


-年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアする「お金の増やし方」 | 山口 貴大(ライオン兄さん)
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-->20-50代の会社員にガチ売れで8万部 今イチバン売れているFIRE本
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-->★日経新聞・王様のブランチ・プレジデント・夕刊フジ…メディア・SNSで話題沸騰★
-->★読者が選ぶビジネス書グランプリ2023/政治経済部門2位★
-->FIREは年収が高い人しかできないのだろうか?
-->違う。
-->年収1000万円あっても、できない人はできない。
-->一方、たとえ年収300万円で、貯金が0円しかなくても、やり方さえ間違えなければ計算上は7年で可能だ。
-->お金の「ある側面」に気づきさえすれば・・・。
-->では、99%の結果を変える、「ささいだけれども重要な1%の要素」とは何か?
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-->「私がこの本で示したいのは、ぜいたくはできないものの、短期間に誰でも達成可能なFIREです。
-->物質的なぜいたくではなく、『心のぜいたく』を満喫できるFIRE達成の方法をいっしょに考えませんか?」(本書より)
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-->早期リタイアをしたいけど、お金のことがまったくわからない人。
-->お金の本は何冊か読んだけれど、早期リタイアできる気がしない人。
-->そんなあなたにオススメの「月の手取り20万円からの新しいFIRE術」の本ができました!
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-->第1章 「投資すべき」は「あおり」でもなんでもなく統計的に正しい
-->第2章 なぜ「年収300万円」でもFIREできるのか
-->第3章 失敗のしようがない「インデックス投資」のコツ
-->第4章 投資に丸ごと生かす「米国経済」のポイント
-->第5章 資産が「自動」で増える「FIREマインド」とは
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-->●「知ってよかった」の声多数! セミナー参加者の声より
-->◆私の年収は358万円。でも、確かにコレならFIREできるかも。(35歳・男性)
-->◆会社のストレスから解放されたいので、7年間は実践するのみ。(29歳・女性)
-->◆お金は目的ではなく手段。会社とお金から自由になるのが目的の本だ。(42歳・女性)