ファッション・ライフのはじめ方

ファッション・ライフのはじめ方

-Amazon.co.jp: ファッション・ライフのはじめ方 (岩波ジュニア新書): 高村 是州: 本
--http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4005006671/nilabwiki-22/ref=nosim/
--->出版社/著者からの内容紹介
--->「どんな服を着たらいいのか、わからない」。「どうせ自分なんか、何を着たって似合わないし......」。ファッションにたいして、そんな悩みや苦手意識をもっていませんか? この本は、あなたと一緒に「服と仲良くなる方法」を考えていく本です。自分らしい服を着て、自分らしく生きる。読み終わるころにはきっと、あなたらしいファッション・ライフがはじまるでしょう。

-良書。

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-過去に流行したアイテムを再び流行させたいときにメディアが新しい名前をつける
--スパッツ → レギンス
--ジャンパー → ブルゾン
--ベスト → ジレ
--ビッグ・ショルダー → パワー・ショルダー
--ジャンパー → ブルゾン
--ネーミングは英語をフランス語に変えたり、単語を似たような単語になおしたり

-都会のほうがオシャレ
--見知らぬ他人が多いから、自分の存在をわかりやすく示す必要がある

-コーディネート(着まわし)
--何を着るかを選ぶこと

-スタイリング(着こなし)
--どのように着るかを考えること
--全体のシルエットを司る
--「イマ感」のあるシルエットを作り出す

-サイズ感
--ジャスト: その人らしい体型
--ピチピチ: 肉感的すぎて違和感
--ダブダブ: 誰が着ても同じシルエット

-20%の法則
--ちょっと新鮮なアイテムを取り入れる
--いままでの自分を8割残す

-新しい美しさの提案がファッションブランドの使命

-西洋人と日本人のちがいは横から見たときの後頭部の奥行き
--絶壁: 日本人は後頭部に奥行きがなき平坦な人が多い
--髪で後頭部にボリュームを。奥行きを出す
--ふわりとエア感(空気感)のある感じにするとイマ感が出る

-たくさんの人で成り立つ社会の中で、自分がいったい何者であるかを、自分で選んだ服によって明らかにするのがファッション

-人が見た自分も自分
--ひとりよがりにならない

-女の子
--友達が着る服を見て「かわいい」と思ったらすぐに取り入れる
--お互いのファッションを見せ合う
--相手から投げられたボールを受け取って投げ返すというリアクション

-ココ・シャネル
--ミニスカートが流行した1960年代もひざ丈にこだわる
---働く女性にもっともスカート丈
--一貫して自立した女性の美しさを提案

-大きな楽しみを手に入れようと思ったらその未来のために楽しさの分だけ努力しなくてはいけない

-オススメアイテム
--ポロシャツ: フレッドペリー
--スウィングトップ: バラクーダのG9
--テーラードジャケット: SPAブランドでも良い
--ピーコート: SPAブランドでも良い
--ジーンズ: 特に元祖のリーバイス501XX
--チノパン: 飾りのないシンプルなベージュ色であればSPAでも良い
--スニーカー: コンバース オールスター ローカット 黒
--ブーツ: ドクターマーチンのエイトホールブーツの黒か茶

-オススメアイテムの特徴
--動きやすい。長時間動いていても疲れない
--値段が手頃
--どんな服にも合う

-着くずす 1970年代
--自我の目覚め
--規制社会に反発する若者のメッセージ
--スタイリング・スタイリストの誕生
--レイヤー(重ね着)

-ファッションの配色 2通り
--肌のあざやかさを際立たせる
---紺(生理的補色)、無彩色(鮮やかさの無い色)
--肌となじませる
---ベージュ、茶色

-自分に合う色
--自分の肌の色(顔の色)に合わせる
--原色を取り入れると自己表現が一歩前に進む
--季節に合う色

-Red Hot Chili Peppers - Dani California [Official Music Video] - YouTube
--http://www.youtube.com/watch?v=Sb5aq5HcS1A
--往年のミュージシャンに扮する。ファッションと音楽の歴史。

-ファッション・ライフのはじめ方 - はてなモノリス
--http://mono.hatena.ne.jp/mono/wtt75bo741#/nilab/wtt75bpaox
--->オススメアイテム。

-ファッション・ライフのはじめ方 - はてなモノリス
--http://mono.hatena.ne.jp/mono/wtt75bo741#/nilab/wtk8XrjcFu
--->サイズ感を体得する。ジャスト、ピチピチ、ダブダブ。ファッションとは何かという思想的な話もあったりなかなかおもしろい。

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-ジュニア新書編集部
-http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jr/toku/1010/500667.html
--->■目次
--->はじめに
--->第1章 そもそも,ファッションって,なに?
--->    ファッションQ&A 初級編/ファッションQ&A 中級編/ファッションQ&A 上級編
--->第2章 ファッションを好きになる
--->    1 服を着るということ/2 着るものを選ぶということは/3コーディネーターとスタイリング/4 流行って、なに?/5 ブランドの力を見きわめる/6 「カッコいい」の見つけ方/7 自分を見つめる/8 髪型という武器/9 ファッションを考える  
--->第3章 「着る」を自分らしく――7つのキーワード
--->    キーワード1 目覚め/キーワード2 女の子/キーワード3 素敵/キーワード4 生きざま/キーワード5 好奇心/キーワード6 動く/キーワード7 他人らしさ・自分らしさ
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--->■著者紹介
--->高村是州(たかむら ぜしゅう)
--->文化女子大学服装学部准教授.東京学芸大学教育学部,桑沢デザイン研究所ドレスデザイン科卒.卒業後アトリエ・キュビスを設立し,出版社,アパレルメーカー等でファッションイラスト,デザインを中心に活動.同時に文化服装学院,バンタンデザイン研究所,東京モード学園等で講師を務め,2007年より現職.専門は,服飾研究・評論とファッション・イラストを中心としたファッション・デザイン.著書に,『ザ・ストリートスタイル』『ファッションデザインテクニック デザイン画の描き方』『ファッションデザイン画 ビギナーズ超速マスター』(グラフィック社)他がある.いずれも,英語,フランス語,スペイン語,中国語,韓国語訳等があり,日本だけでなく世界で読まれている.
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--->■内容紹介
--->この本は,中学生の男子にぜひ読んでほしい本です.「最近,ファッションにちょっと興味が出てきた.でも,何を着たらいいのか,よくわからないんだけど」.そんなふうに思っている人に,とくにオススメです.「何を着たらいいのか,わからない」ということは,「自分がわからない」ということでもあります.だから,ファッションについて考えることは,ただ単に身なりや格好のことではなく,「自分」について考えることに直結しているんですね.この本を読むと,服で自分を表現することの大事さがわかります.ゼシュウ先生のていねいなアドバイスは,これからファッションの世界に一歩ふみ出そうとしているあなたを,きっと勇気づけてくれると思います.

-cubis
--http://www.zeshu.com/