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より良いJavaプログラミングのために
概要の羅列
- Javaのオブジェクト指向プログラミングにおいての鉄則・格言みたいなものです。Javaに限らず他の言語にも応用できるでしょう。ただし自らの考察を加えることなく利用した場合は設計やコードが悪化するかもしれません。
- 内容が前後で矛盾しているように見える場合もありますが、状況に応じて使い分けるということです。
- 抽象的な表現もありますが、それらは状況・信念・能力に応じて適宜解釈してください。[私が内容を理解していない :-) ]
内容の羅列
- コードの論理的かたまりはメソッドにする。
- 他のオブジェクトの情報に興味を持ちすぎるメソッドは、そちらへ移動させる。
- クラスの責任を分割させる。
- エラーはコンパイラに見つけさせる(コンパイラが見つけてくれないようなコーディングをしない)。
- 一時的に使用する変数を減らす。
- 説明用の変数へ一時的に値を代入する。
- メソッド内でパラメータとして渡した値を加工しない。
- パフォーマンスがどれほど上がるか考慮してから、チューニングをする。
- publicなフィールドをprivateにして、そのフィールドへのアクセス用メソッドを準備する。
- マジックナンバーを定数で置き換える。
- オブジェクトを生成する際に複雑なことをしたい場合は、コンストラクタをprivateにして、コンストラクタを呼び出すpublicなメソッドを作成する。
- エラーコードよりも例外を利用する。
参考文献の羅列
- マーチン・ファウラー「リファクタリング:プログラミングの体質改善テクニック」(ピアソン・エデュケーション)
- まつもとゆきひろ/石塚圭樹「オブジェクト指向スクリプト言語Ruby」(アスキー)
更新履歴の羅列
- 2001.01.04 First Upload
- 2000.12.20 produceD bY NI-Lab.
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