「空間内部では水が生まれ、一日をかけて「泉」が誕生します。「豊島美術館 朝の特別鑑賞プログラム」では、美術館の一日が始まる瞬間・最初の水が生まれる一瞬に特別に立ち会うことができます」 「アーティスト・内藤礼、建築家・西沢立衛による豊島美術館は、水滴のような形をした建物となっており、床のいたるところから水が生まれ、朝から夕方にかけて「泉」が誕生していきます」 「しばらくすると、床のいたるところから水が生まれ、参加者はその様子を立ち止まって一人でじっと見つめたり、水が生まれるところを指さしてご家族と喜びを共有したり、思い思いにこの瞬間を味わっていました」 「豊島美術館の水は、敷地内に採掘した井戸の水を使っています。地下から湧き出る水が作品の一部となり、やがて瀬戸内海に流れ込み、蒸発して雲となり、雨となって再び地上に戻ってくるといった、水の循環が日々続いていることにも気づくことができます」 豊島美術館 朝の特別鑑賞プログラムで自然や天候の変化を体験できる【直島アート便り】|ベネッセ教育情報サイト https://benesse.jp/kyouiku/202104/20210424-1.html
[Mastodon] 2023-08-05 23:14:08
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