「2026年のQiitaの記事は、AI以前と比べて地の文がおよそ2倍に長く、太字はおよそ3倍、箇条書きはおよそ1.8倍になりました。文の長さの変化は、AI以前からの傾向の延長でほぼ説明できました」
「AI以前の記事は、手を動かした手順を、画面やコマンドを指しながら、書き手の感想を交えて書くものが多かったようです」
「「まとめ」の見出しは、半分以上の記事に入るようになりました。ダッシュはおよそ10倍です。英語ではChatGPTがem dashを使いすぎることが「ChatGPT hyphen」と呼ばれて話題に」
「「効く」を含む記事は2%から22%と、10倍以上になりました。「〜た瞬間に」の形は2026年に428人の著者が使っていて、ごくありふれた言い回しになっています。「静かに壊れる」「黙って無視される」は英語の silently break や silently ignored に、「〜した瞬間」は the moment に、「正本」は source of truth にそのまま対応していそうです。英語で考えたことを日本語に置き換えたような言い回しが、日本語の技術記事に入ってきているように見えます。ただし、これは用例を見たうえでの解釈で、翻訳された文章だと確かめたわけではありません」