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「語弊があるかもしれませんが、小説を書くのは結局、自分がわくわくしたいからなんですよね。完成させるまでの間に、「読者がどう感じるかな」「こういうのは読者は退屈かな」と考えることはありますが、基本的には書きたいものを書いているだけで、プラモデルを作っている人の感覚に近いのかな、と時々思います。誰かに見てもらうことを想定はしていても、とにかく、組み立てて完成させている時が何より楽しい、という。小説が完成した後は、読者が楽しんでくれれば嬉しいなぁと思いますが、その時はもうできあがっているので(笑)、プレッシャーではないのかもしれません。お祈りするしかない、という。」 「自分はミステリー作家だと思われていない」と不安になった伊坂幸太郎が、デビュー25周年の節目に書き下ろしたのは「夫殺し」から始まるミステリー!?『さよならジャバウォック』|インタビュー・対談|COLORFUL https://colorful.futabanet.jp/articles/-/5571
[Fedibird] 2025-12-15 19:51:51
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