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「米国の成長率が加速したわけではないのにS&P500のリターンが有意に改善したのは、インターネットとソフトウェアによって一部の米国企業が世界から効率よく売上高を回収できるようになった結果であり、その集大成がMag7であるとの理解をしている」 「Mag7的な企業は大きな設備投資を必要としないため、フリーキャッシュフローが潤沢で株主還元の余力が大きいことも重要」 「S&P500の神格化を通じた静かな「参加者数のバブル」が生じている」 「インデックスに組み込まれている銘柄は、インデックスに組み込まれているという理由で延々とETFや投信から資金供給を受けるので、大きなミスさえなければ基本的に上がり続けることができる」 「2020年頃まではMag7的な企業の台頭によってS&P500のEPS成長率そのものが加速していたが、ここ数年は一貫してマルチプルの拡大による株価上昇が続いている」 S&P500神話の終わる時 ~インデックス投資バブルの形成過程と、AI投資がもたらす株式市場のレジームチェンジ~|五月(片山晃) https://note.com/may5x/n/n814696d63dd3
[mstdn.jp] 2025-12-05 23:35:14
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