キャベツが2倍超、生鮮食品が高騰 12月消費者物価 - 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA234BS0T20C25A1000000/ > 生鮮食品を除く食料も上昇が続く。12月は4.4%上昇と11月から0.2ポイント拡大した。夏ごろから価格上昇が続くコメ類が64.5%プラスと比較可能な1971年1月以降最大の上昇幅だった。原材料の高騰が響くチョコレートは30.6%上昇、コーヒー豆は22.2%上昇した。 > 総務省の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」は約3割と高い水準が続く。 > 24年12月の生鮮食品を除く総合は3.0%上昇と1年4カ月ぶりに3%台となった。政府の電気・ガス代補助がいったん終了したことでエネルギー価格が上昇した影響が大きい。 > 同日公表した24年平均の消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)は前年比2.5%上昇だった。3年連続で2%を超えるのは約30年ぶり。日本経済研究センターが25年1月にまとめた「ESPフォーキャスト調査」によると、25年度のインフレ率は2.06%となる見通しで、2%を上回る水準は今後も続く可能性がある。
[Mastodon] 2025-01-24 23:09:09
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