「若い方の淑女(わかいほうのしゅくじょ、英語: The Younger Lady)は、1898年に王家の谷のKV35墳墓内で、考古学者ビクター・ロレット(英語版)によって発見されたミイラに付けられた非公式の名称。ミイラはまた、KV35YL(「Younger Lady」の「YL」)と61072とも呼ばれており、現在カイロのエジプト考古学博物館に所蔵されている。近年のDNA鑑定によって、このミイラはファラオであるツタンカーメンの母親であり、ファラオのアメンホテプ3世と女王ティイの娘であることが確認されている」