「1902年(明治35年)11月に当時の文部省が出版した『外国地名及人名取調一覧』には、Kublai(Khubilai)の日本語訳としてフビライ[忽必烈]と記載されているが、同年12月に出版された『日本歴史教科書 下』にはクビライと記載されており、この時点で既にカタカナ表記に揺れが生じていることがわかる」 「2020年代までは日本の教科書ではフビライの単独表記もしくはフビライ(クビライ)の並列表記がほとんどであり、クビライの単独表記はほとんど見られなかったが、2023年度以降版の高校世界史探究教科書のうち、山川出版社『詳説世界史』『高校世界史』『新世界史』や帝国書院『新詳世界史探究』などにはクビライの単独表記が見られるようになっている。ただし、同じ帝国書院の2022年度以降版高校歴史総合教科書である『明解歴史総合』ではフビライの単独表記になっているなど、同じ出版社であっても著作者の違いによって表記が異なる場合が見られる」 クビライ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%93%E3%83%A9%E3%82%A4
[Mastodon] 2024-08-18 23:07:52
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