Ruby 1.9.2 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > Fixnumクラス > id2name
id2name -> String | nil
オブジェクトの整数値 self を、ある Symbol オブジェクトに対応する整数値とみなした上で、 そのシンボルを示す文字列を返します。 整数に対応するシンボルは必ずしも存在せず、その場合は nil を返します。
例:
:foo.to_i #=> 14585 14585.id2name #=> "foo" 1.id2name #=> nil
Fixnum#to_sym で得たシンボルに対して Symbol#to_s で文字列にしたものとおおかた一致しますが、 nil のときの挙動が異なります。
例:
1.id2name #=> nil 1.to_sym.to_s #=> ""