MD5

RFC:1321に記述されているRSA Data Security, Inc. の MD5 Message-Digest Algorithmを実装するクラス。

スーパークラス:

クラスメソッド:

new([str])
md5([str])

新しいMD5オブジェクトを生成する。文字列引数が与えられるとそれ を追加する(see update)。

メソッド:

clone

MD5オブジェクトの複製を作る

digest

今までに追加した文字列に対するハッシュ値を16バイト長の文字列で返す。

hexdigest

今までに追加した文字列に対するハッシュ値を、ASCIIコードを使って 16進数の列を示す 'fe5c2235f48d2bcc911afabea23cd5aa' の ような32文字の文字列にエンコードして返す。Rubyで書くと以下と同じ。

def hexdigest
  ret = ''
  digest.each_byte {|i| ret << sprintf('%02x', i) }
  ret
end
update(str)

MD5オブジェクトに文字列を追加する。複数回updateを呼ぶことは文 字列を連結してupdateを呼ぶことと等しい。